芸術

ポーション

最近、『ファイナルファンタジー』は全然やってないんだが、大人過ぎて。なんかギャルゲーっぽい感じとかがどうもね。主人公がエヴァみたいに悩んでいるのも、大人のおにーさんとかおねーさん向きっぽいもんよ。そもそも『エヴァンゲリオン』ってのは見たこ…

はてなわんわんワールド

cmstrikerさんという方が、この間のauの話を読まれたらしくにっこりしてくださった。 証言↓ ○りびどいずむ http://d.hatena.ne.jp/cmstriker/20060306/1141660033 →cmstrikerさんはどうやらハテナのブログを1000読破つもりらしく毎日精進しておられる。仕事…

MP3

ま・ここっとさんにMP3というモノが在ることを教えられる。ampmとは違うようだ。それはコンビニだ。uumin3さんはハテナブロガーだ。11PMはちょいとエロい昔の番組だ。 ・・・・なもんでググッてみた。 世の中には私の知らない知識が多くて、まだまだ学ぶべき…

iPodの在る生活

ちょいと前に、佐藤亜紀がauの新機種はマカーに優しくないことで怒っていた。 証言↓ ○日記 http://tamanoir.air-nifty.com/jours/2006/02/2006227.html →auではau design projectというシリーズがあって、これがデザインに小うるさい人々の中で人気らしい。 …

仕事の話

S社から来た仕事のゲラを読み終り、打ち合わせをした。 これから出る本なのでその内容をここに記すわけにはいかないが欧州の歴史小説である。その為の資料漁りをしているところ。幸いにしてぐりちゃんがくれたおフランス・メディオヴァーレ辞典が役に立つ。…

言語と創造について

In principio erat Verbum,et Verbum erat apud Deum,et Deus erat Verbum (Secundum Ioannem) 昨晩は「萌え」について下記のように学習したが、今日はuumin3さんの以下のエントリについて学習した。 ○uumin3の日記 http://d.hatena.ne.jp/uumin3/20060214#p…

萌え文化について勉強する

最近「ツンデレ」という言葉をよく見かけるんだが、意味を知らなかった。 どうやら「普段はつんけんしていて、二人きりになるとでれでれする女の子に萌え。」ということらしい。ちょい前までは「メイドさん萌え」で、「ご主人様」と、なにかれとなく素直に従…

ロックの変質とか主夫とか

ジョン・レノンの死の話があちこちで語られておりましたが、昨日のエントリ内容のことをもちょっと考えてみようかな。 ラブピースな彼のメッセージというのは昔はヒッピーなおにーさん方の十八番で、それでもって彼らは社会の公序良俗からみると胡散臭い存在…

未来派とデザインとプロレタリアート

大学の授業に行くには新幹線に乗っていく。今日はプラットフォームにのぞみっていうのが入ってきたんですが、へんてこなのでびっくりした。かなり田舎モノに成り下がっているので世の中の特急列車のデザインなど無知状態になっていたんだが、ミミズが伸びき…

たまたま見てしまったテレビドラマ

母が「このドラマは見るわ!!」と鼻息荒くテレビをつけていた。わたくしは夕食をとっていたので付き合ってみる羽目に陥ったんですが、その名も 「熟年離婚」 ・・・・・・・・。(ナニを考えている?母上・・・)まぁ、両親ぐらいの年齢で旦那とずっと来た…

新潟の伝統文化

仕事で新発田というところの公共事業の一環として作品を作らねばならないが、行ったことがない。新潟県の仕事なので新発田に限らなくとも良いのだが、新潟そのものが未知な土地である。中心地だけ行ったことがあるけど、それ以外は知らない。そういうわけで…

イェイツの著作を借りた。

画廊でイエイツの16世紀のおフランスのアカデミーの本を見つけたので借りてきた。 十六世紀フランスのアカデミー (ヴァールブルクコレクション)作者: F・A・イェイツ,高田勇出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1996/03/01メディア: 単行本 クリック: 4回この…

漫画を描く

私は以前漫画を描いていたことがあった、ロック漫画とかだけどね。恥ずかしい過去だ。それでお金をもらっていたので一応プロだったというコトだが、既に書かなくなって久しい。 先日友人が漫画でも描かないか?と言って来た。しかし既に黴の生えた私は「ドー…

「ヒトラー〜最後の12日間」を観る・その2

ヒトラーは芸術家である。すごくアカデミックな絵を描いていたらしい。絵を学ぶときはじめにデッサンを学ぶ。写実を学んで後、どんどんと自分のフォルムを探求することになるが、基本は先ず写実である。ピカソはその写実をわずか12、13の頃に克服していたと…

幻想文学的夢

ずいぶんと昔になるが、変な夢を見た。 その日はなんとなく寝苦しく、ようやくふっと眠りの谷間に落ちたとき見た夢があまりにも不思議で、真っ暗な部屋のなかで、まだ覚醒していない頭で枕元の明かりを探り、夢の記録をノートに書いた記憶がある。 それはま…

ヒトラー最後の12日間を観る

以前、この映画を見た某神父が、この物語におけるヒトラーと福音書のイエスとを比較し、物語のクライマックスにおける弟子達の動揺、裏切り、最後まで付き従った女達、そういうのと比して語っていた。 なもんで、いったいどんな映画なのか、それ以来気になっ…

杉浦日向子さんの逝去

北斎翁の面白さをこの人のお陰でより深く学ばせていただきました。ある時からきっぱりと面白い漫画の執筆をやめ、江戸の考証学に専念なさっておられたようですが、テレビに姿をお見掛けしないと思ったら・・闘病なさっていたのですね。先ほどニュースを聞い…

ダイイング・メッセージ

隆慶一郎を相変わらず読んでいます。徳川家康の影武者の話とか、未完の葉隠れ武士を扱った小説を読みましたよ。 死ぬことと見つけたり(上) (新潮文庫)作者: 隆慶一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/08/30メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 844回こ…

大衆の暴力

昨日は久しぶりぶりに、某司祭に会った。スコトゥスなんぞやってるかなりオタクな神学者神父だ。ドイツに留学していたので、彼はビールが好きだ。だからビールを飲みに行ったよ。 そこで話に出たけど、日本という国での修道司祭ってまず司牧を求められている…

隆慶一郎さんについて

隆さんのことを紹介したら、皆様からコメントがついてびっくり。教授は知る人ぞ知る的な様子で勧めてくれたのでマイナーな作家だと思っていた。よくよく調べると読者が多い。漫画にまでなっている。とはいえマニアックな作家だからそれなりに読者は限られて…

吉原

うちの祖母は明治の人なので「男性は遊びをさせないとあかん」「赤線は殿方に必要な場所だから、今のように野放図な風俗ではなく、国が管理する公認の場が必要である」などと言う。高校生だったわたくしに向かってそんなことを言っていた。つまり、殿方は一…

パースペクティブの時代性

昨日からパノフスキーとオルテガを読んでいる。なんとなく眠れなかったのでだらだらと読んでいた。 スコラ学というのの典型に大系的に物事を捉えながらも、章ごとに細かく命題を立てそれに応答する形で論考が進められていくのがある。トマス・アクイナスの「…

パノフスキー

パノフスキーの「ゴシックとスコラ哲学」が文庫になってるのは知らなかった。島犬カナを連れて散歩に出かけたときに見つけたよ。カボスとかいう変な名前の本屋さんで。オルテガの「大衆の反逆」とかいう本と一緒に購入した。どっちも暑苦しい本なので、昨晩…

アンチ・クリストの都市

というわけで実家に残してきた古い文庫などを読んでいる。 こんなのとか↓ 神秘学マニア (荒俣宏コレクション) (集英社文庫)作者: 荒俣宏出版社/メーカー: 集英社発売日: 1994/07/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る …

鬼畜な漫画の続き

その後、「GANTZ」の16巻まで読みましたよ。読むべき本はみんな島なので読むものがないんだもん。 GANTZ 16 (ヤングジャンプコミックス)作者: 奥浩哉出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/04/19メディア: コミック購入: 6人 クリック: 13回この商品を含むブ…

テレビという媒体

実家に帰ってきてテレビを見る機会が増えた。というよりわたくしにはテレビを見る習慣がないので、テレビそのものを見ていなかったうえに島のテレビ番組は貧弱である。衛星でも入れればいいんだろうが、チューナーがない。 そもそもテレビを見るというのは子…

音楽

ええと、小烏丸さんと綾川さんからこういう企画がふられていました。 証拠↓ http://d.hatena.ne.jp/kogarasumaru/20050616 http://d.hatena.ne.jp/andy22/20050617 Musical Baton 海外のブログに端を発する、音楽に関する企画。 音楽に関するいくつかの質問…

最近の漫画

昨晩、研究室の教授、K氏が「これを読め」と貸してくれた漫画を一気読みした。 「GANTZ」とかいう漫画↓ GANTZ 1 (ヤングジャンプコミックス)作者: 奥浩哉出版社/メーカー: 集英社発売日: 2000/12/11メディア: コミック購入: 4人 クリック: 135回この商…

ゲーム環境

ファミコンが出たのは大学の時で、ああいうゲームをやるのはオタクな人々でないと無理だと思っていた。大学院の時にベンチャービジネスの一環として、ファミコンネタを考えろという仕事を貰い、ファミコンの機体と共に渡されたソフトがマリオブラザーズとド…

痛みの芸術・2

いやはや、あれから柳美里さんがネット上で色々やらかした喧嘩の数々を読んでいましたが、すごい方ですね。ただ、一貫しているのが、攻撃的であり、時に幼稚(「もう来ない!ぷんぷん」的な・・)でありながらも、とにかく全力で喧嘩している。高校生だろう…