2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『大戦勃発』トム・クランシー 読むと馬鹿になる本

最近忙しい性で、腰を落ち着けて読む本が読めない代わりに、いつもは読まない本に手を出してみるかと、ビジネスマンなおじさんが読んでそうな娯楽小説でも読もうと、買ったのがこれ↓大戦勃発〈1〉 (新潮文庫)作者: トムクランシー,Tom Clancy,田村源二出版社…

なんとなく忙しかったりなんやらでパソにアクセスしてなかった。ところで、アルツな父の定期健診で「もしかしたらパーキンソン病かも」と医者に言われた。 パーキンソンってなんだ?と思ったので調べたら、教皇ヨハネ・パウロ2世もかかっていたらしい。アル…

ああもう。日記さぼりん。 東京寒いっすね。火曜日、霊的師匠濱ちゃんとこで仕事した。 しかし夕刻の冷え込みで腰が痛んだ。帰り際、ネアンデルタール人歩行になってしまって師匠をびびらせた。すまん。 寒いと傷も痛むようでもある。嫌な季節だね。島にいる…

『船を建てる』 鈴木志保 ロードムービーのような漫画

一輝師匠に強力に勧められていた漫画。 表紙画からするとなんじゃかメルヘンなキャラモノかとカンチガイしそうだが実は内容はアフォリズムに満ちたロードムービーのようなそんな漫画だった。船を建てる 上作者: 鈴木志保出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 20…

ノーベル賞科学者 ワトソン先生迷走

はてな界隈で話題になってるニュース。海の向こうの舌禍ネタ。 ▼ノーベル賞博士が差別発言「黒人、知能で白人に劣る」 2007.10.19 09:41 http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071019/erp0710190941000-n1.htm DNAの二重らせん構造を発見し、1962年…

昨日は霊的師匠のとこに行った。像の修復を頼まれているのでその点検。 結局、家に運ばずそこで修復作業することにした。うち狭いんだもん。部屋倉庫状態だし。立体いじるには狭すぎて壊す可能性がある。通うのがやだったので家でやりたかったんだがしょうが…

ミャンマーのデモ弾圧に引き続き、今度はパキスタンでなにやらあったようです。 ブットさん目当てのテロで100人以上が死傷とか。 こっちはこれまたどうなっておるのだ?

最近、濫読した書の数々

いくつか本を読んだ。 ネットの怪米人、マルクス博士に触発されて猫猫先生こと小谷野敦の著作を数冊。 例えばこれ↓今、読書中。日本売春史―遊行女婦からソープランドまで (新潮選書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/09/01メディア: 単行…

『キリスト教とはなにか』という本の備忘

哲人集団G★RDIASのkanjinaiさんがこの本読んで?を出しておられた。 http://d.hatena.ne.jp/gordias/20071016/1192546004 なんで一応備忘。買う本にするかどうかはわからないけど。キリスト教を問いなおす (ちくま新書)作者: 土井健司出版社/メーカー:…

最近日記をサボっている。

大王オタキング怒る

大王様がお怒りあそばしておられる。 ▼アイデアに著作権なし……それでも「いいめもダイエット」サービス停止 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0710/16/news008.html 「いいめもダイエット」が10月17日にサービスを停止する。いいめもプロジェクトが…

変動する肉体

映画「めがね」で描かれた島のゆるい空気がそのまま肉体に反映して体重がゆるくなっていたあてくし。大王オタキングの指示に従い、ご飯をメモリはじめたら体重が2キロへった。ええと一週間で一キロのオタキングよりすばやく変動してるんですが。どうもわたく…

でっかいかたつむりにおびえる鹿児島県

島にはでっかいカタツムリがいる。 アフリカマイマイとかいうそれは、すこぶるでかくてでろ〜んと地を這い、農作物を荒らして、ついでに寄生虫で人を殺したりするんで畏れられているのだ。 そのでかいカタツムリが鹿児島で発見されたってんで大騒ぎだったよ…

映画『めがね』なにもないがある島の日常

やっと、見た。 島から出て約一ヶ月。東京の音と視覚情報の洪水と人の多さにまだ慣れない。パスモとやらを購入して改札を通り過ぎるが馴染まない。未だほんとに通ってよいのか不安になる。街にいても街のお作法がなんとなくわからない。子供の頃から知ってい…

このところ実存が色々忙しくて、あんまりネットに繋げてないです。ここ書くのとメールチェックがやっと。コメントのお返事とかミクミクアクセスも滞ってます。すびばせん。

『いつまでもデブと思うなよ』岡田斗司夫 オタキングの偉業

先日、妹が送ってきたワンピースのチャックがなかなか上がらなかったことにショックを受けたわたくしはどえらい危機を感じた。一応母にあげてもらって着ることが出来たが、このままではMサイズの服がもはや早急に着れなくなってしまう。これは最大の危機であ…

ポピュリズムって怖いと昨日書いたが、そのわたくしがポピュリズムを構成する人間、それも無知を誇る大衆なんで、まぁ世間という長いものに巻かれないように気をつけないといけないが、東京にいるとその世間の誘惑・・おされな服やら、ウマーなものやら、色…

『国家の罠』佐藤優 ポピュリズムの時代は大変なんだな

rice_showerさんに勧められた『国家の罠』をついにゲト。読んだ。面白かった。 なので友人達にも薦めた。オヤジな友人は一様に興味を示した。しみじみオヤジ本だな。オヤジ達はかような権謀術数なお話が大好きである。国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれ…

久しぶりに政治脳を使ったら激しく疲れた。 立て続けに政治臭い話が脳みそに入って、なんじゃか頭の中にポリチカルな単語が飛び交ってすこぶる気持ちが悪い。智慧熱が出そうである。 やはり絵描きは政治から程遠い所にいないといかん。いやげいじつ家といえ…

若桑みどりさん死去

がーん。 ▼美術史家の若桑みどりさんが死去 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20071003ij21.htm 女性の視点に立った美術史家で、千葉大名誉教授の若桑みどり(わかくわ・みどり)さんが3日未明、急性心不全で死去した。71歳。 告別式は6…

エルネスト・ネト ブラジル現代美術作家の柔らかい空間

香川県は何故か良質なアートがそこはかとなくある。それも、イサムノグチとか、安藤忠雄とか、静謐な元素を感じるような芸術を創りあげる作家だったり。そんな香川県の丸亀市の中心の駅、丸亀駅のまん前のくそど田舎な駅にどこにでもあるような鄙びた街並み…

丸亀で得た報告、師匠と遊んだこととか、読んだ本とか、美術ネタかいてて、草臥れたんで、コメントいただいてるんですが、明日お返事しますね。

『自壊する帝国』佐藤優 ソ連末期の相貌

rice_showerさんに「絶対読めっ!」と勧められている佐藤優。そのお勧めの『国家の罠』を読む前に買ってきてしまった『自壊する帝国』を上記の「師匠をお見舞いしたりしてみる旅」の間に読み終えた。わたくしは旅の初日は大抵眠れない。非日常的な行為である…

高松というか丸亀から帰ってきた。 一輝師匠の快気祝いしに行ったんだな。徐々に体力が戻っているとのこと。よかった。 一輝師匠はネットの古い知人で、神学知識が尋常でないが信者ではなく、萌え文化が好きで、漫画をこれまた尋常ではないほど読んでいる。…