なんとなく忙しかったりなんやらでパソにアクセスしてなかった。

ところで、アルツな父の定期健診で「もしかしたらパーキンソン病かも」と医者に言われた。
パーキンソンってなんだ?と思ったので調べたら、教皇ヨハネ・パウロ2世もかかっていたらしい。アルツハイマーとはまた違うようだが、症状を調べるとどっちにも当てはまるし、なんだかよく解らない。んだけど、あの優しい前教皇と同じだと思うとなんだか有難い気分になった。

しかしアルツとパーキンソンって違いがマジわからんとですよ。

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主要症状は以下の4つである。振戦、無動、固縮が特に3主徴として知られている。

・静止時振戦(ふるえ resting tremor)
指にみられることが多いが、上肢全体や下肢、顎などにもみられる。他の疾患による振戦と異なり、安静にしているときにも起こることが本症の特徴である。精神的な緊張で増強する。動かそうとすると、少なくとも一瞬は止まる。書字困難もみられる。

・筋強剛(筋固縮) (rigidity)
力を抜いた状態で関節を他動させた際に抵抗がみられる現象。一定の抵抗が継続する鉛管様固縮と抵抗が断続する歯車様固縮がある。

・無動、寡動(akinesia, bradykinesia)
動作の開始が困難となる。また動作が全体にゆっくりとして、小さくなる。仮面様顔貌、すくみ足、小刻み歩行、前傾姿勢、小字症、小声症など。

・姿勢保持反射障害(postural instability)
バランスを崩しそうになったときに倒れないようにするための反射が弱くなる。加速歩行など。
多くの症例で症状の左右差がみられる。

ウィキなどで調べると、歩行などに障害が見られたりするようだ。父は最近階段から落ちるし、歩道では転ぶし、下り坂では歩行が早くなるし、バランスが悪く、まぁ典型的な歩行異常をおこしている。手もぶるぶる震えてるし。字を書くのもぶるぶるして変である。でかい声も最近は発しなくなったなぁ。とか読むと思い至ること多い。
しかし、同じくアルツハイマーの説明を読むと、これらの症状について言及されてるが、アルツ固有の記憶障害に於いて、興味のないことは全然記憶しないくせに部分的に異常な記憶を誇るので謎だったり、あるいは固有の「家に帰れなくなる」等の症状は起きていないので謎ではあったが。

しかしどちらもまだまだ未知数なようなので、わたくしのごとき素人にはわからん分野です。

まぁ、そういうわけで、常に見張ってないと心配ではある。しかし昨今は、デイ・サービスや介護保険等々、行政が手厚い援助をしてくれるので、まことに有難いっす。家族が共倒れになったら元も子もないもんな。介護関連で働く方々に大感謝する日々であるよ。ただ、惜しむらくは、老人をガキ扱いするようなあの口調だけはなんとかしてもらいたいものである。老人達は案外と他者が思うより認識していると思うぞ。プライドが傷つくと思うのだな。