でっかいかたつむりにおびえる鹿児島県

島にはでっかいカタツムリがいる。
アフリカマイマイとかいうそれは、すこぶるでかくてでろ〜んと地を這い、農作物を荒らして、ついでに寄生虫で人を殺したりするんで畏れられているのだ。
そのでかいカタツムリが鹿児島で発見されたってんで大騒ぎだったようで。

▼出水にアフリカマイマイ 食害、伝染病媒介の恐れ
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=7058
アフリカマイマイ 新たな個体発見されず
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=7073

農作物を食害し人に脳障害などを引き起こす恐れのある熱帯のカタツムリ・アフリカマイマイが出水市で見つかった問題で、同市や鹿児島県、農水省は11日、発見現場付近を調査した。県食の安全推進課によると、新たな個体は発見されず、同市以外の県本土での発生も報告されていないという。

市は防災無線を通じ、アフリカマイマイを見つけた場合は決して触れないことと市への速やかな通報を市民に呼びかけた。発見場所が校区内にある下水流小(児童217人)は同日朝、臨時の全校集会を開き、深川光博校長が児童に注意を促した。保護者あての文書も配布。5年の小豆野奈緒さん(11)は「虫捕りは好きだけど、遊ぶときは気を付ける」と話した。

アフリカマイマイ
 東南アフリカが原産地とされる大型の食用カタツムリ。食欲旺盛で在来植物や農作物に被害をもたらす恐れがあるため、外来生物法の「要注意外来生物リスト」に掲載されている。大きいものは体高約10センチ、重さ約100グラムになる。鹿児島県には1937年ごろ徳之島に持ち込まれたのが最初とされる。現在奄美大島、徳之島、与論島、沖縄と小笠原に生息中。サツマイモや野菜、パパイアなどを好み、特に野菜の苗は一晩で全滅させられることもある。まん延を防止するため、植物防疫法により未発生地域への移動が禁止されている。


へぇ〜。うちの島じゃあちこち地べたはいまわってるけど。
つーか、そんなに大騒ぎして捕まえなきゃいけないほどのすげー恐ろしいカタツムリなら、うちの島のも本腰入れて駆除してくれないかなぁ。

鹿児島県ってそういうとこは島をないがしろにしてるというか、この記述読んでても島が県だという意識がない。ええと危険な「外来」としているシロモノが「県内」で発生してるんですけど、それは問題視してないかのごとき記述である。まったくコロニアル脳な鹿児島県政並びにメディアにはこういう時にムカつくんだよな。クソ薩摩の役人どもとメディアどもは散人先生に「田舎モン」と馬鹿にされるに大層ふさわしいと思う。南日本新聞、それわかってんのかね?

つっても、まぁ、わたくしは鹿児島空港ぐらいしか知らないし、横浜から島帰るときは沖縄経由で帰るんで、鹿児島県民意識が実は激しく薄いけど、薄くなるよなぁ。こんな扱いじゃぁなぁ・・・・泣)

かような光景は、沖縄問題にも通じるな。