2008-01-01から1年間の記事一覧

フェルメール展は疲れた

昨日は『崖の上のポニョ』評を書いて力尽きた。さて、ポニョを見たあとはなにやら翻訳モノの面白いものとか本屋にでも行こうと旭屋書店が阪急にあったなと足を運んだら・・・なかった。いったいどこのおのぼりさんなんだ?首都の変貌のすざまじさは本屋を潰…

今更ながら『崖の上のポニョ』を観た。駿はピカソか?

首都の利点は情報が大量にあることだ。島では味わえない情報と物資がだだ洩れである。この大量の情報と物資に抗うのは難しい。寧ろ進んで享受したほうがいいってもんである。 そういうわけで本日は給料日であったので、映画と展覧会という島にはない娯楽を味…

救いということについて。テロリストは死ねばいいのに。

ちょこっとコメ欄に書いたことの補足。我がカトリック教会という抹香臭いギョーカイねた。ギョーカイ的思考の話ね。で、表題。自爆テロの人はもう死んでるから、まぁなんですが・・・・とにかくそれくらいテロリストってのは嫌いな人種だ。日常にやってきて…

『小説フランス革命シリーズ』佐藤賢一 悩める漢たちの群像

世間は「テロルか?」という感じで大騒ぎであるが、テロには超ムカつくということを今日書いた。暴力が日常にやってくるって野蛮なのはやめようや。戦争とテロは嫌だね。わたしゃ安穏と生活したいんですよ。ヘタレですから。さて、その暴力で以て政治的目的…

テロが起きたらしいので嫌な記憶がよみがえる

厚生労働省の元事務次官夫妻が殺された。更に別の元事務次官邸も襲われたらしい。メディアはテロか?と流しているが、ナニが起きたのか不明。年金問題で国民は色々不信になっているし、メディアの官僚たたきは既に日常の点景の様に当たり前になっている。だ…

宗教とか科学とか

なんかはてなー界隈で似非科学だか疑似科学だかいうのが批判されていて、科学と宗教と似非科学とかが並列にしてる人がいたりして、それで以て、それおかしくね?とか物議をかもしているようです。宗教というのんを我がギョーカイで鑑みるに「信仰」と「理性…

島の沖合がまた怖いと産経が煽る

finalventさんのところでも紹介されていたが産経新聞はあのような新聞なので防衛危機を煽るような記事がたまに出る。島人間としては並みのホラーよりも怖い。 こんなのとか↓ ▼【社説】海の守り 周辺の海軍力増強に目を http://sankei.jp.msn.com/politics/po…

うーろがコケまくってるようだな

友人と電話で話していたら、ユーロが110円になっているらしい。こけている。うーむ。ヨーロッパは無理していたんだな。 しかし、うーろが安いってのは今が画集の買い時だっ!!! だが先立つものがない!!!!!・・・_| ̄|○アイスランドとか大丈夫なん…

『虹色のトロツキー』安彦良和 団塊革命家の見た泥沼の満州

uumin3さんのところで安彦さんが学生運動家でガッコで暴れて処分を受けていたという話が出ていた。ああ、アムロみたいなヤツだったんだなぁなどと感想を持った。○uumin3の日記 http://d.hatena.ne.jp/uumin3/20081110#p1 ■安彦良和さんのこと なんでも、弘…

昨日のメディア批判記事のおまけ。

昨日の記事はかなり言葉足らずだったかもしれないな。読み返してそう思ってしまいましたよ。http://d.hatena.ne.jp/antonian/20081113/1226592142記事には色々コメントくださった方がいて、概ね同意なんで、ついでにいつも巡回してるブログの賛同した記事と…

久しぶりにチベをち

◆一日一チベットリンク運動/Eyes on Tibet これが↓気になったので。をち。 ▼欧州諸国がチベット領有を承認へ?!金融危機が思わぬ追い風に―中国紙 http://www.recordchina.co.jp/group/g25628.html 2008年11月7日、中国紙「国際先駆導報」は英国をはじめと…

最近のメディアは憲兵みたい

けふはガッコに出勤なので朝っぱらからニュースなんか見ていたんですが、今日のニュースは兵庫県の知事が関東大震災が起きたらチャーンス!!!と言ってるというお話でした。 [これはひどい] 速攻でタグ貼りたくなることをほざいてるなと思うが、それにして…

『ボーン・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー スピードが速すぎるミステリ

コートが必要な季節になりましたね。 そんな寒い本日、挿画の仕事を上げ、その受け渡しと文庫の出版の打ち合わせでT社の編集さんと会っていた。SFやミステリの老舗の出版社だ。 最近『レンズマン』読んで面白かったよという話などで盛り上がる。この手の…

筑紫哲也逝去記事でネラーさんに晒された

カウンターの回りが速いと思ったら、どーも2ちゃんねるにURLが晒されていたらしい。ああ、皆が感動しているオバマ演説を「新興宗教みたいでキモイ」などとひねくれたこと考えた罰だな。済みません。宗主国にたてついたわしが悪かった・・と、思ったら違った…

オバマとレーガン テレビ時代のカリスマ

オバマ演説の波紋はアメリカのみならず各国にも及んでいるようだ。日本のブログをと見ると多くの人が「感動した!」と書いている。 昨日述べたように私はひねくれているので、あの演説で来る返されるリフレイン yes,we can という呼びかけ、民主主義への自負…

今日はお悔やみが多い

はてなキーワードで「マイケル・クライトン」が一位になっていて、なにそれ?と思ったら亡くなられていたらしい。『シャングリ・ラ』の書評で言及したので、お悔やみの言葉を述べるブログに混じって、わたしのブログタイトルがあったのだが異質。 んで今度は…

オバマ演説に薄ら寒くなった

上にオバマ大統領に対する微妙な疑念を書いたが、わたくしはなんとなくアメリカ人だったらやっぱりオバマに入れたかもしれないなとは思う。 ただ、下記の演説文を読んでちょっと薄ら寒くなった。ゆえに上記の感想。http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/…

『シャングリ・ラ』池上永一 ジャケ買いして失敗したエコ近未来小説

ギャラが入ったので早速本屋にいって面白そうな本を新開拓をしようと思った。洋物の文学小説はじっくり腰を落ち着けて読める環境の島で読みたいんで、首都にいる間は読みやすそうなのでも読もうと思った。スペースオペラを読んだあとだしね。 本屋の単行本新…

オバマ時代になったら日本は大変かも。アメリカ国内には優しいけど諸外国には冷たい。日本には特に冷たい民主党であるのはクリントンのときに痛い目にあっているから記憶に新しい。あとアフガンには強硬派だし。ブッシュ以上に狸かもしれない。・・・・と、…

オバマが勝ったらしい

どっちがなってもめりけん国は他国にとってははた迷惑な存在だが、オバマだとそれがより強くなるかも。米国人にとってはリベラルな人々は喜んでいるのもいるようだし、共和党の馬鹿女に度肝抜かれたようなのも喜んでいるかもしれないが、そう単純なことでも…

相変わらず風邪

夕刻になると咳がひどくなる。 ところでなんで風邪を引いたかさっき思い出したのだが、ジョギングをしたからだ。 ある暖かい日、散歩にいい日和っぽかったんで、ジョギングなるものをしようとした。この年齢ともなると健康管理も大切だよなとか、体重が少し…

風邪が治らないので辛い

寒くなりやした。あまりに寒いんで風邪が治らず熱がまた出てしまいましたよ。人と話すと終いには咳が止まらなくなるし。体力が消耗されとります。お陰で今日楽しみにしていた会合があったのにばっくれですよ。つまらんなぁ。昨日も約束があったのを延期して…

『神秘結社アルカーヌム』トマス・ウィーラー  トンでもミステリ

ああ。そうだ。先月給料が入ったときにこれだけ買ったんだよな。あまりにアレげで書評書くの忘れていた。神秘結社アルカーヌム (扶桑社ミステリー)作者: トマス・ウィーラー,大瀧啓裕出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2008/09/30メディア: 文庫購入: 2人 クリ…

『銀河パトロール隊』E.E.スミス 米華思想なスペースオペラの古典

スペースオペラというのはSFの一ジャンルで、有名どころでは『スターウォーズ』とか『キャプテン・フューチャー』シリーズとか『スタートレック』なんかがそれに相当するんだと思う。SFに詳しくないからそういう風に思ってるんですが、ひらたく言ってしまえ…

怒れる親父の本日の呟き

首都に来てから血中親父度が上がった。我が父はよくテレビに怒りの突っ込み入れていたが似たようなのになってるようだ。遺伝とは恐ろしい。流石に親父みたいに巨人軍に罵倒はしないけどね。そんな今日の怒りは早朝見たニュースの麻生政権ばら撒き政策だった…

ハロウィンに再び怒る

しばらくパソにアクセスできなかった。まぁ忙しかったので、パソ君とは真剣に向き合わなかったので余計に落ちていた。ところで、先日ドンキホーテなるものにはじめて入った。渋谷で仕事の打ち合わせだったんだが、文化村のカフェドゥマゴで打ち合わせ。その…

家に帰ったら某大学から勧誘の手紙が来ていた。まぁ公募なんで色々な方面に配ってるんだろうけどよ。誰だ?わたくしが派遣(非常勤講師)で下流で老後がすこぶる心配でバイトとか探したくなっちゃってることを察知したのは?誰かが機密漏洩したんじゃねーか?…

ハロウィンとやらはカトリックの行事ではない

なんかハロウィンが近づいているらしいが、あんなアメ公の祭に興味はない。 ところがブログを巡回してると「ハロウィンはカトリックの祭」だとか書いてるのが異常に多い。 大間違いである。かぼちゃなんか飾るか。ボケ!!この時期、カトリックの典礼では、…

聖人認定でバトル/追記 歴史評価について

カトリックのギョーカイ誌を出版するドンボスコ社から、殉教者特集の雑誌が送られてきた。T先生の推薦からいただき文章を書くことになったのだが、文章脳に切り替わらない羽目に陥り、春に苦しんだアレだな。絵描き脳と文書脳はどこか違う。大脳皮質の動き…

酷い風邪は収まりつつあるが、締め切りである

先週は結局、熱が出続けた一週間であった。のどをやられたので咳がひどくて話が出来ないとか、体力がなくなるとか、まぁしんどかったのでずっと寝ていたけどそれも快方に向かってきた実感で嬉しいづら。ガッコは結局お休みした。家においてあるやたら長い、…