ハロウィンとやらはカトリックの行事ではない

なんかハロウィンが近づいているらしいが、あんなアメ公の祭に興味はない。
ところがブログを巡回してると「ハロウィンはカトリックの祭」だとか書いてるのが異常に多い。
大間違いである。

かぼちゃなんか飾るか。ボケ!!

この時期、カトリック典礼では、諸聖人の祝日と、死者の月のはじまりということで、死者ミサを捧げたりはするが、かぼちゃをくりぬいて蝋燭点したり、仮装したり、菓子を人んちにねだりに行くガキを放出したりはしない。

静かに墓参りしたり、ミサに出たりするだけですよ。

世にあるようなかぼちゃで仮装で御菓子なハロウィーンというのはアメリカ人の土着のお祭りなんで一緒にしないように。

ちなみに起源はケルトの収穫祭の風習と上記のカトリックの諸聖人の祝日であり死者の為の月の初めとが結びついて、はじまった、ケルトアングロサクソン人の祭りである。ローマ・カトリックのお膝元であるイタリアにはこの風習はない。


どちらかというとケルト色が強い、つまりカトリックに対するケルトの逆襲という感じな文化ですね。ケルトは好きだ。でも、アメリカ式のハロウィーンとやらは嫌いだ。どっかいけ。しっしっ。

つーか、今、ケルトな小説の絵を描かなきゃいけないんで頭が渦巻き模様ですよ。ケルトいいよケルト。でも渦巻き模様は描くのが大変。