2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

まことちゃんハウスは環境破壊?

イタリアの建築家にレンゾ・ピアノという人がいる。関西国際空港や銀座にあるガラスキューブのエルメスの建物は彼の作品である。記憶に残ってしまうような作品を作る建築家である。 その彼の代表作にパリのポンピドゥー・センターという現代美術の美術館があ…

ナチ司教ネタ。イタリアでの騒ぎについて

イタリアにしばらく留学していた友人司祭はイタリア状況ヲチをしていたりしているようで、イタリアにおける先のピオ10世会問題の状況を教えてくれた。なんでも、アブラハモビッチとかいうピオ10世会の司祭が同じように「ガス室はなんてないよ」などと言った…

ホロコーストを否定した司教が破門を解かれた事件に関して

先週、おフランスのネト友人から教えてもらった、ピオ10世会に関する問題ニュースがやっと地球の反対側に届いたんだが、こんなニュースになって伝わってきた↓ ▼ローマ法王、ホロコースト否定の司教破門を撤回 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00…

『マングローブ―テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実』西岡研介  色々疑り深くなりそうな怖い本

評論界の武闘派、福田和也はなんか怖そうなおじさんで睨まれたくないんですが、このおじさんが「怖い」と書いていたから興味を持ってしまい、買ってしまった本です。マングローブ―テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実作者: 西岡研介出版社/メーカー: 講…

コンカツというものがあるらしい

小学生の頃からの友人で翻訳家のTと久しぶりに電話で話した。どーも、島から帰って色々な友人と会いたいな〜と思うも、生来の出不精、電話不精、手紙不精、メール不精がたたり、結局会えずに島に帰ることが多い。かような昔からの親友ですら2年に一辺会うな…

『砂の器』『ゼロの焦点』松本清張『飢餓海峡』水上勉 暗い戦後小説読みまくりな日々

土日がぽっかりと休みとなったのでだらけて読めそうな楽な小説を読もうと思った。有名で誰もが読んでいるはずみたいな存在なのに読んでなかった系の古い小説を読みたくなったのだな。松本清張や水上勉というと両親や兄が読んでいて家によく転がっていた。物…

吉本隆明に気の狂った値がついている件について

finalventさんとこで知った。 これ↓心的現象論 (愛蔵版)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 文化科学高等研究院出版局発売日: 2008/07/31メディア: 大型本 クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見る限定版ということでアマゾンではすでに9万円の値がつい…

下田一貫氏に会った

今日はガッコにイラストレーターの下田一貫さんがいた。うちのガッコの派遣社員(非常勤講師)である。下田さんというと、パルコの壁画描いていたり、ザクトライオンのCMアニメーションしていたり、『噂の真相』の表紙画を描いていたり、ヨージヤマモトと…

教会における政治スタンスの差異がもたらす溝問題(すごく長い)

今回はギョーカイねたです。数日前のエントリにコメントくださったLuciaさん、madrigallさんへのお返事もかねています。先日、中央協議会(ローマ・カトリックの日本のなかの「本社」みたいなもん)の一機構である日本カトリック司教協議会社会司教委員会の…

定額給付金で笑った

すなふきんさんのエントリで笑ってしまいました。 ○すなふきんの雑感日記 http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20090118/1232275034 ■[政治]なんだ、やっぱり欲しいんじゃない定額給付金に反対の意見が70パーセント台。これはまあ連日報道されるとおり。とこ…

寒いので眠い。ホームレス問題に関して

相変わらず寒いんで、冬眠したくなりますね。寒いと眠くなるんだよな。一年中眠いけど。 そいや先日、友人と映画にいったとき、タマタマ持っていた週刊文春に若い人でホームレスになっちゃった人の事が出ていて、友人が「気の毒だけど同情できない」というこ…

『レッドクリフ』呉宇森 を見た

吉川英治の『三国志』を読んでその冗長っぷりに挫折した友人と三国志の話をしていたんだが、そいや学生や助手さんが「レッドクリフが面白かったよ」と言っていたんで、「ひとつ見に行くか」という話になった。まぁ三国志についてはオタクではないが萌え程度…

昨日の日記にジャイアンツの広告が中央公論に出てたという話を書いたんだけんど、その時「渡辺恒雄」と書こうとして何故か「渡辺美智雄」なんて書いてた。 まぁ渡辺美智雄の息子かなんかの議員の話が出ていたりして、それでうっかりしたんだが、ナベツネとミ…

二つの訃報

ガッコにいたら福田繁雄が死んだというニュースが飛び込んできた。 大学のときの先生だったんだが・・・・。うーん。 デザイン界の個性派で名前を知ってる方も多いと思うけど、変な先生で授業は全部自分の作品の話か興味がある騙し絵の話であった。「デザイ…

派遣村等の弱者救済に関する批判についての備忘

まぁ、物事に関して色々な批判とか意見とかあるのは仕方がないとは思うのだが、それでも派遣村や弱者救済問題に関しての批判のいくつかに関しては首をひねらざるを得ないのもあるよね。なわけで、そういう話に関して書かれた面白い記事をいくつか備忘○地下生…

弱者救済とかの話の徒然

下の文書は昨日13日の文書なんだけど書いている間に日が変ってしまったんですな。日付変更時刻の設定を変えないと。ところで昨日は下記エントリの通り、大変な思いをしている方々について考え、我がカトリックギョーカイのよびかけ文書を貼り付けたのはいい…

霜柱発見した。職人さんに会った。あと正平協臭い文章とか。

今日は朝から冷え込んでいたので、ガッコにいったら霜柱が立っていた。すごい。久しぶりに見たぞ。もうね。寒すぎですよ。早く島に帰りたいものです。夜はうちの島犬カナ(毛がない)があまりの寒さにわたくしめの布団に入り込んでくるんだが、アレルギーが…

寒くてパソさぼり

寒い! パソ部屋の暖房がイマイチ効かないんでパソする気が起きず、パソさぼりしていた。 まぁ忙しかったのもあるんだけどね。某新聞社の締め切りと、某教会の餅入れ箱のデザインとギョーカイ誌の仕事が重なってるんだな。それに、ウィンドゥズの画面はモチ…

仕事始め

朝、父をデイサービスに送り出したあと仕事いった。お陰で新年早々遅刻である・・_| ̄|○で、仕事始めである。つってもガッコなんでいきなりもう授業なんだけどね。新年気分はあいさつぐらいなもんです。学生達は新年どころか修了や卒業をまじかに控えてすで…

本日から父子家庭

本日は世の中の人は仕事始めかと思うがわたくしは明日からです。 で、母が島にいったんで、今日から父子家庭である。 父は不安になると色々トンでもなことをしてしまう。トイレの失敗とか、放浪とかまぁ色々。母が常にそばにいないと不安なのである。どーや…

派遣村

年越しから新年、このところパソ前に座る時間が短く、ニュースなどをあまりチェックしてなかったんだが、あちこちで「派遣村」なる単語を目にしてなんだ?と思って読んだら、派遣打ち切り等で住む行くあてもない方たちのための簡易保護施設のごときものが日…

新年の街に出た

友人と銀座に行った。セールとかしていたのだが下流なので無視した。 昨日は妹夫婦の友人のベトナム系アメリカ人が電話で「新宿で買い物をして日本経済に貢献したよ!」といっていたのだが、愛国心の発露が出来ないわたくし達である。しかしそれではよろしく…

]『ローマ亡き後の地中海世界』塩野七生 全部読んじゃったんでつまらない

結局全部読んじゃったんで、あとが二月に出るとかですごくつまらない。下巻を早く出してくれ。待ちきれないです。ローマ亡き後の地中海世界(上)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/12/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を…

首都新年

本日は妹夫婦が来たので新年会した。 まぁご飯食べて飲んだだけだけどね。 兄貴一家は北海道なのでもう何年も一緒に新年会はしていない。ところで本日は早稲田と東海大のラグビーの試合があったので、妹夫婦はテレビを見ていた。スポーツに疎いわたくしには…

『ローマ亡き後の地中海世界』塩野七生 初読みはこれ

元旦の初読書はこれ。新年明けての初読み。ローマ亡き後の地中海世界(上)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/12/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (52件) を見る中世のなかなか語られない時代の歴史。隙間家…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。 ブログを読んでくださっている全ての皆様、昨年来はまことに有難うございました。 内容がどー考えても変だよなとか、すぐ飽きるのであの続きはどうなったんだ?とか、台風ブログかと思ったとか、書評ばかり続いたと思った…