2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大伯父さんの話

中目黒に住む大伯父は祖母の母方の従兄弟である。もうすぐ百歳になろうかというかなりの歳だ。戦前、外務省に勤務し英国に赴任した。歴史には疎いので分からないが年齢からいって日英同盟破棄後に赴任したのだろう。当時の英国と日本の関係はよく分からない…

展覧開会期中はなかなかメールの整理が出来なかった。沢山溜まっている。それもすごい量だ。返事をしなければならなかったのにもう過ぎてしまった間抜けなのもある。それにしてもスパム多すぎです。「28歳、年収1000万円以上。T158・B85、DカップW58、H86」…

特攻隊の遺書

祖父の妻と母に当てた遺書について書いたが、こんなサイトを見つけた。 http://www.geocities.jp/kamikazes_site/index2.html 特攻隊員たちが死地に赴く前に書いた遺書が載っている。この時代の殿方の価値観などが分かる。襟を正したい内容が多い。特攻隊と…

祖母の話

祖母は朝鮮半島で生まれている。曽祖父は現代では悪名の高い総督府の役人で、養蚕技術の指導の為に当地に赴任していた。結婚したばかりの新妻を連れて引越し、そこで子を為した。3人の子が生まれたのだが、お姫様育ちの曾祖母にとって外地の生活は辛かった。…

祖母は今、与論にいる。正月に寝たきりになって以来、どうも身辺が不安になったらしく、自分から施設に入りたいと言い出した。うちには父、それも典型的な昭和ひと桁の仕事一筋、家のことはナニも出来ない父と仕事をしている母しかおらず、母は洋裁をする人…

シベリア鉄道と東京の三浦さん

まだ、ソ連がソ連だったころ、ゴルバチョフが「グラスノスチ」とか「ペレストロイカ」などと言っていた頃。わたくし同様、やくざな自由業従事者I女史と共に「とにかく倫敦まで空を飛ぶ手段を用いずにたどり着いてみようよ。」というコンセプトの元に一ヶ月…

このところ身体の調子を崩して、いまひとつ芳しくない。展覧会の疲れが出たのか?眩暈がしてしかたがないので今日は一日寝ていた。 展覧会には様々な人がいらしてくださって、懐かしい友、会うのは初めてだけど以前から知っていた方、日頃お世話になっている…