このところ身体の調子を崩して、いまひとつ芳しくない。展覧会の疲れが出たのか?眩暈がしてしかたがないので今日は一日寝ていた。
展覧会には様々な人がいらしてくださって、懐かしい友、会うのは初めてだけど以前から知っていた方、日頃お世話になっているが会う機会がなかなかなかった方など。特にど田舎に篭っているために、こういう機会でもないとご挨拶が出来ず、わざわざ足を運んでのご好意には痛み入るところである。
10数年以上も会っていなかった人もいらした。ただ旅で知り合ったというただそれだけの関係なのだが、シベリア鉄道でしばらく車中でともに過ごしたという特異な体験を共有している。その特異な体験ゆえにこの旅で知り合った方とは今も正月の年賀などで交流はある。不思議な縁だと思う。彼と久しぶりに旅の思い出を語り合った。日を変えて当時一緒に旅をした友人のI女史も来た。懐かしいねぇと再び思い出に浸ったのである。