2006-03-14から1日間の記事一覧

ピエロ・デ・ラ・フランチェスカ

眠れなかったので、時代を次世代に。 ピエロ・デ・ラ・フランチェスカの絵は感情がまったく押さえ込まれた絵画の代表作かもしれない。静かな祈りの絵であるはずなのだが、それを通り越した冷静な理性の絵画という感じ。 もともと数学や光学に興味のあったピ…

別れ

某ブロガーさんちの猫が死んだそうだ。そのことを考えていたら眠れなくなった。 病院で付き添っていた時の光景を淡々と書いていらして、それが逆になんとなく辛そうな風景が浮かんで来る。昨年のカナも日に日に弱っていったので、その不安な気持がなんとなく…

アンジェリコ

アンジェリコはドミニコ会の修道僧である。リッピがカルメルならアンジェリコはドミニコ。フランシスコ会にはどうも著名な画僧はいない。何故かいないね。カルメル会は後年改革があり、アヴィラの聖テレジアや十字架の聖ヨハネに連なるような神秘主義的な霊…

リッピ

フィリッポ・リッピという画家は坊さんである。絵描き坊主。雪舟みたいなものかというとそうでもあるしそうでもない。雪舟は高僧っぽいけど、リッピは破戒僧だ。しかし子供の頃に修道院にぶち込まれたのは似ている。雪舟が絵ばかり描いていて怒った住職に柱…

ネットな仲間で例のサントリーの「ポーション(豪華版)」を買ってきて飲んだ人がいた。 ゲロマズだったらしい。ヒットポイントの上限が著しく打撃を受けそうだ。 ◆ 海の向うで学生達がストを起こしている。雇用への不満が爆発した形だ。 正しいストというか…