ミモザに齧られてボロボロの諸星大二郎の『殺戮詩集』を読む。
「どこか狂った女流作家」のイメージってこの詩人きとらさんみたいだなぁ。貞子とかも。風貌は痩せていて髪がぞろりんと長くて、これまたぞろりとした怪しげな服を着ていて・・・・あ?私かい?いや、体形は丸いし、髪は長いけど団子にしているんで琉球民族系と思われる事が多いや。
で、島にはすごくお洒落なおばあさんがいる。髪を団子にして琉球の伝統的な雰囲気の服を着ている。お洒落な琉球ばあさん。このおばぁさん、芭蕉布を織り、島の伝統を今に残す活動をあれこれしているが、なんと島言葉を集めて辞典まで書いてしまったすごいおばぁ。以前紹介したFFも全てクリアしたわよというゲーマーなおばぁと同級。島のおばぁはスーパーばぁさんが多い。長生きなはずだよ。元気良いし頭が回るもん。

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大学時代の友人と仕事をした。彼はデザイナーで、私の絵を使って仕事したのだが、編集の人から電話がかかってきたとき思わず「××君」と言ってしまった。違うだろ。第三者には「さん」付けで呼ぶのが礼儀ってもんだよなぁ。というわけで慌てて言い直した。しかも普段は「××」と呼び捨てしてるからなぁ・・・。彼は大学も同僚なので、生徒の前では「××先生」と呼ぶ。大学時代の先輩にも「××先生」と呼んでるんだけど、時々嫌がられる。ほんとは「××教授」と呼んでやりたいが嫌がらせになるのでやめている。
「神父」も同じで、友達の神父も他のよく知らない信者さんなんかがいる時は「××神父様」と呼んだりしてみる。あとこういう公的な場では「神父様」と表記するのと、「神父」と表記するのと使い分けてみたりする。
場に応じて色々呼称を変えるんだけど時々混乱するよね。