『ダ・ヴィンチ・コード』を二度愉しむ為に

仕事をする気がしない夜はブログ巡りにみくみく。ミクではダ・ヴィンチ・コード用ネタ本を列挙してきた。最低これだけは嫁本。あるいは「読んだらダビ公がまた愉しめますよ」という書籍群ですな。
すると出る出る。映画評論家の知人も手伝ってくれたので、面白いリストになりましたよ。まだ追加すると思うので、一応今載せてあるものだけ。

『レンヌ・ル・シャトーの謎』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4760114432/
→著者がダビ公に訴訟起こした有名本
『マグダラとヨハネのミステリー?二つの顔を持ったイエス』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487919140X/
→レオナルド作品ネタヨハネ＞まぐだらネタはこれ

上記はと本。ダン・ブラウン様のアンチョコですな。
以下は教養用

『誤解されたイエス』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764263467/
→イエスにまつわるトンでも説を集めた集大成。全部論破しているそうで、なかなかすごい。
『レオナルド・ダ・ヴィンチ伝説の虚実?創られた物語と西洋思想の系譜』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4120037339/
→竹下節子のレオナルド・ダ・ヴィンチ伝承についての著作
『ナグ・ハマディ文書〈2〉福音書』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000261088/
→グノーシス系文書が読める本　トマスの福音書もあります。
『レオナルド・ダ・ヴィンチ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582285023/
→以前、紹介したレオナルド伝（まとも）
『グノーシス?古代キリスト教の“異端思想”』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062583135/
→グノーシス系はムーな人々に人気だが、この本を読んでちゃんと理解しよう。
『書物としての新約聖書』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432610113X/
→名著。新約聖書の成立についてのちゃんとした本。
『教皇庁の闇の奥』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9930132325
→バチカンの黒歴史
『最後の誘惑』DVD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E6GB12/
→ダビ公に先駆けて問題になったことのある映画。
　因みにバチカンはこの映画に関してクレームをつけなかった。一部の信徒が騒いだだけで。
『キリストの勝利ローマ人の物語XIV』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103096233/
→塩野さんが生涯をかけた有名なシリーズ。コンスタンチヌスとユリアヌス。
『黄金伝説』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582765742/
→中世の聖人伝。マグダラ伝承もあります
『キリスト教史』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582761631/
→キリスト教正史と申せばいいでしょうか。わりと客観的。
『LEONARDO最後の晩餐絵画の内部』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4315515566/
→画集。修復の記録

以上を全部読んだら、ダン・ブラウンを論破出来るでしょう。
ダン君は、史実だって言い張ってるらしいトンでも脳だからな。
ま、そういう暇な方はどうぞ。