普天間基地移設問題に徳之島の名前が挙がっていた

そいや、先日なにげにニュース見ていて吹いた。

普天間移転の候補地徳之島 地元町長は官房長官と面会拒否
http://www.j-cast.com/2010/01/28058975.html
徳之島が候補地になっていたことがわかった。徳之島の3町長は平野博文官房長官との面会を打診され、「会えば移設受け入れを検討していると誤解されかねない」とし、2010年1月27日に正式な断りの返答をした。

沖縄が駄目なら奄美でいいじゃない。これなら県外でしょ。

・・・・・・・・・・・・・・・・って_| ̄|○

琉球に押し付ける構図は変らんというか、奄美群島の歴史とか学んでから考えろとか思うわけだ。

平野氏は自分の出身地の和歌山に招聘すればいいと思われ。

沖縄に関する基地問題に関して、技術が進んだ現代になんでこの海域でなきゃあかんのか?何故「沖縄に」大量に集結させとかなきゃあかんのか?とかという疑問が先ずある。これがよく判らない。どっかのブログでヘリがどうたらという説明も読んだけどやはりイマイチ判らない。

個人的には安全保障という観点から鑑みて、日本から全ての米軍を撤退させるなんてのはそれは恐ろしいとも思う。日本に自立した自衛力があると思えないし、戦争なんて起きないのよなんてお花畑な脳はない。周辺離島に住んでいる以上確かに米軍の存在は頼もしい。足枷がついた自衛隊では頼りにならない。

かといって沖縄集中状態のあり方がほんとに望ましいのかどうかも疑問。

更に本土では流れない沖縄での傍若無人な米兵のニュースの多さ。沖縄本島人のムカつきは既に限界に達してると思う。

こういう疑問が基地問題にあるんで、どう考えてよいのかよく判らない。

ただ、沖縄の人に意思決定の丸投げしてるような現状、責任を押し付けてしまっている形になっているような状況はどうかと思う。アメリカとの関係も含め今の政権のやり方には大変に不快感がある。

県外移設という話が出たとき、ああ、奄美群島は目をつけられるかもなと思っていたので実は今更感はある。しかしそれは最悪の目という気がしなくもない。というのも奄美群島の歴史から鑑みて、常にその存在は無視されるか或いは踏み潰された来たという歴史があるからなんだけど。

とはいえ、現実的に鑑みても、この記事にもあるように飛行場の規模等インフラ条件を満たすには難しい島であるだろうし、そもそも数年前に自衛隊のヘリが遭難したこともある飛行困難な地形が存在するので、基地にするのはあまり向いてないとは思う。あと選挙のたびに流血するような熱い心の島んちゅが多いというか、気性の荒い島なんで、反対運動とか凄くなると思うよ。

ちなみにうちの島は小さすぎて要求されるような飛行場を作ることが出来る土地がないうえに、島にまんべんなく人が住んでいるんで土地買収がえらく大変になると思われですじゃ。全島民を強制移住させないと駄目とか、どこぞの一党独裁国家でもなきゃ難しいであろう。