ついにMac Book Proを動かしてみた

先日購入したMac Book Pro。うっかりBookを略して書いていたんで勘違いなされた方もいるようだが、購入したのはノートパソコンである。マジもんのproは「天上人の使用する代物」ぐらいに考えており、たいへんに縁が薄いので、わたくしの脳内ではproってぇとノートしかない。

アルミぼぢぃもまばゆいのが宜しい。
しかしネット環境につなげないまま立ち上げたんで本格的使用はまだまだである。おまけにフォトショとイラストレーターもまだ手に入れとらんので使う用がない。せっせと前のぱそから仕事用のデータを移動してただけである。つまらんのう。

世の中ではぱそ同志を繋いだり、あれやこれやの技で、以前使用していたような環境を再現して新ぱそが使えますよとかいう技が一般的なようだが、わたくしは筒井康隆の某短編の主人公のごとく、以前の家に全てのものを置いたまま、新たに新環境で生活を始める的なのがなんとなく好きなので、必要最低限のアイテム(仕事で使用しているデータとか、メールアドレスリストなど)以外は新規にまた環境を構築したいので、手動でせっせとデータ移動をしていたのである。

ただ、以前のぱそは古すぎるのか、もしくはインテルちゃんではないからか、せっかく購入した外付けハードディスクを認識してくれん。ちまちまとUSBで移動させとりました。時間かかりました。

あとは視覚的環境を整えたりしていた。デスクトップに見えるのは全部グレー一色にしてやった。Dockは隠す。アピアランスグラファイトな。アイコンはデスクトップに置かない主義なのであるが、新しいマックちゃんはハードディスクのアイコンまでないのが素晴らしい。画面が立ち上がると愛想が全然ないのがすこぶるよい。ケータイもそうだがわたくしの使用する機器は文字通り色気がない。ケータイの画像もモノトーンでナニもない。本人も色気がないんだが、機械も飼い主に似るようである。

ところで、初めて起動させると各国語でずいぶん大げさに歓迎してくれるアレはすこぶるこっぱずかしいのでやめてくれんか?>apple
機械というのは淡々として欲しいものである。

今のぱそはネットに繋いでないと色々手続きも出来んのが不便だな。あと早く「かわせみ」を落としたい。