仕事データとヤドカリの家を破壊した

今日の朝はトロピカル。
早朝の海は凪いでいて、海に入道雲が映り込んでいる。水平線を北に向って滑るように移動する雲に虹がかかっている。
伊平屋島は通り雨なのか。いいなぁ、芝に水やら無くて済むもんなと羨ましげに眺めていた。

夏到来の島家はヤドカリがもぞもぞと徘徊している。
網戸にしがみついているのはいいのだが、明け締めの時にぼとりと落ちる。
島カタツムリの小さな殻を背負ったヤドカリがぼとりと落ちて、テラスの石で家を破壊してしまった。小さなヤドカリは所載なげにうずくまっていて見るからに無防備。可哀想だった。このままでは鳥の餌か島犬ミモザの餌食である。小さな貝殻を拾って与えたらそそくさと閉じこもった。庭に放逐した。

週末、某連載の絵をぱそぱそで作成していた。一晩中かかって、明け方に終了した。と、ぱそが不調で保存出来ない。作業はじめに記録しておいたデータが破壊されてしまったようだ。うっかりマメに保険をかけながら保存するのを忘れていた私も悪いのだが、何時間もかかった仕事がすっかりパァである。不貞腐れて次の日、昼まで寝た。締切日なんだが、ぱそと己のバカさ加減に腹を立てて寝ていた。気を取り直して、午後、再び作成して送った。