島母のトコで清志郎宴会 

私の島の母ちゃんの家はホテルである。毎日お客さんがいるので休みがない。
ところが一年に一回、あるかないかでまったくお客さんがいない日が生じることがある。奇跡的な存在というか貴重な日なので、島母が友人招いて宴会したいと、誘いを受けていたので、行ってきた。

島母んちの長男で、ホテルの社長で、清志郎が亡くなったのですごく落ち込んでいたダイゴは島兄弟だな。そのダイゴの為にアルバムを何枚か持って行った。ダイゴも日比谷野音でやったライブのDVDを持ってきてそれ流しながらの宴会になった。島母の妹でイラスト家業の先輩くにこさんもジャンジャンでやっていた頃にライブにいっていたという話になった。そりゃ、チャボが入る前の頃じゃないか?私は久保講堂辺り以降の活動しかしらん。くにこさんは、『メンフィス』を最後に聞かなくなっちゃったといっていた。
何故だ?メンフィス・・・_| ̄|○ ナニが悪いんだ・・・。

で、ダイゴは6月9日に彼女と籍を入れると宣言していました。

6月9日。。ロックの日。分りやす過ぎるぞ!ダイゴ!

で、ダイゴの父ちゃんも実は癌でなくなっている。57歳だった。私も覚えている。渋いおっさんだった。いつも酒が入っていた。
清志郎と同様、喉頭癌だったようで、声帯を切除すると医者に言われ、
「俺ぁ、百人の女をくどかなきゃいけないんだから、それは断固断る!」
・・・・といって、断ったそうだ。

そういう父ちゃんに育てられたので、ダイゴも、島の清志郎みたいになっちゃったのだ。
そういう男には「石井さん」みたいな、ダイゴの母ちゃんみたいな、理解者な奥さんが必要なんで、ほんとによかったと思う。