島安息日は寒い
土曜日も日曜日もなく、黄金連休って、なにそれ?という感じでだらくさと絵を描いていたので今日が何曜日なのか全然判らない状態。ブログつけて横のカレンダーちゃんと確かめとかないといかんですな。お蔭でゴミ出しをすっかり忘れました。がっかりです。
ところでもうすぐ5月だというのに寒いですね。
毎年こんなだったっけ?と調べるとまぁこんな感じには変わりはないようですが、風が強いので寒さが堪える。島生活も長くなりつつあるので、寒さにどんどん弱い対質になっているのかもしれないです。せっかくしまったフリースをまた出して着ています。島はこれからあと数週間で梅雨に入るのですが、3月ぐらいのような寒さなのでピンと来ませんね。
最近、読了した本が溜まっているので、書評を書きたいんだが気が乗りません。脳のハードディスクが少ないので読んだ本の所感を書いとかないと読んだことすら忘れるんだな。
で、それもそろそろ尽きてきたのでまた新しいのを読みたいんだがナニ読もうか迷い中である。肩の凝らない変な文学がいい。マルケスみたいなだらくさしたのとか、イスマイル・カダレみたいな、暗くってへんてこなのとか、あやしい幻想文学とか、頭を使わない歴史物とかそんなのがいいんだが。この手の本を見つけるには書店でジャケットに直感を働かせて見付けないと見つからんのだな。
本というのは三次元状態で放つオーラというのがあり、背表紙からどろどろと流れ出す雰囲気によって手にし、買った本は概ねは外さない事が多い。尤も、最近は視覚伝達を誤った書籍もあるので困る。重厚そうなのを期待したらラノベとか勘弁。漫画は漫画で読みたいのでラノベは読まん。ラノベというジャンルはわたくし的には無しである。
あと吉本ばなな以降の日本文学も体質的に読めない。妹が恩田陸とかいうのを置いていったが読む気がしないのである。解説文に「ラブストーリー」とか「あなた」とか、口の甘ったるくなる謳い文句がもうすでに生理的に駄目である。もっと殺伐としたのがいい。どーもレオパレス的なワンルームマンション文学は駄目だな。小奇麗で色々揃っているようなんじゃなくて、黴とかコケとか生えたような陋屋っぽいのがいいんだな。古典とかそういうんじゃなくて、そこはかとなく醸す空気が。
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↑この辺りがなんとなくアマゾン漁ってみた変そうでびりびり来た本の候補。でも国書と白水社が無かった・・・_| ̄|○
以上を購入して読んでみようと思うのである。まったく想像もつかないのばかり挑戦してみるのではずれもあるかもしれないです。