謎の漂流物

奄美に謎な漂流物が流れ着いたらしいよ。

▼謎の巨大タンクが漂着 米大の観測機器か 奄美大島
http://www.asahi.com/national/update/0713/SEB200807130002.html
鹿児島県奄美市笠利町の太平洋岸に、高さ約3メートル、直径約3.7メートルの巨大なタンクのような物が漂着した。市などが調査したところ、人体への危険性はなく、気象や潮流の観測機器とみられ、アメリカの大学の連絡先が見つかった。市は所有者の特定を急いでいる。

 市によると、漂着物は6月24日、奄美大島北部の用安海岸に流れ着いた。鉄製で、外側が黄色く塗られている。天井には太陽電池パネルや全地球測位システム(GPS)が付いていた。

 見たこともない物体に驚いた市は軍事関連機器の可能性もあるとして、今月2日に奄美署や名瀬海上保安部などとともに天井を開けて調査。内部は空洞で、パソコンやバッテリー、消火器などが備え付けられていた。パソコンを起動してもデータはなかったが、データを送受信するアドレスがアメリカの大学のものであることが分かった。

 市は電子メールでこのアドレスに問い合わせをしているが、まだ連絡はないという。所有者が特定できるまで漂着物を海岸にロープで固定し、物体に近づけないようにしている。

 市総務課の安全安心係は「半年たって所有者が見つからなかった場合、金になるものであれば競売にかけたいが、金にならなければ、市費で処分しないといけない」と話している。

奄美市からのお願いもある。

奄美市笠利町用安海岸に漂着した漂流物の情報提供をお願いします。
http://www.city.amami.lg.jp/update/107.asp
・平成20年6月24日に奄美市笠利町用安海岸に漂着物が漂着しました。

 ○形状・・・円柱(高さ・・・約3メートル 直径・・・約3.7メートル)
 ○色 ・・・黄色
 ○特徴・・・鋼鉄製で上部にGPS太陽電池パネル・アンテナ等設置  側面下部に「543」の文字(目盛り)有り

※この漂流物についての所有者・用途・名称等についての情報を求めています。何らかの情報がありましたら担当まで御連絡ください。

奄美市総務課安全安心係
TEL0997−52−1111
(内線324・325)

名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ

故郷の岸を 離れて 汝はそも 波に幾月

・・と唄ったのは島崎藤村であるが、島の海岸には色んなもんが流れ着く。ヤシの実は意外と少ない。多いのは網に付けるブイとペットボトル。出身地は中国が多い。でかいモノだと冷蔵庫ってのがあったけどこれは韓国のだった。この黄色くてポップでサイバー臭い物体はどうやらアメリカ出身らしいが、海流探査用のブイじゃないか?とか某掲示板で囁かれていた。アメリカの大学、粗大ごみはちゃんと回収しようね。

あと、お心当たりの方は奄美に連絡してやってくださいです。
島人は変なものに動揺するんだよ〜。安心係さんを安心させてやってくださいです。