恐怖のネタ男ベルルスコーニが帰ってくる

finalventさんとこで知ったが・・・・

▼イタリア総選挙 中道右派、両院で勝利 ベルルスコーニ氏 3度目首相に 中小政党は壊滅状態に
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/16420

【パリ15日高木昭彦】プローディ首相の中道左派連立政権の崩壊に伴うイタリア総選挙が13、14の両日行われた。即日開票の結果、ベルルスコーニ前首相(71)率いる「自由国民」を中心とする中道右派が上下院とも勝利し、2年ぶりに政権を奪還。ベルルスコーニ氏が三度目の首相職に就任する。政治的混乱が続いた同国だが、中道右派は両院を制したことで安定政権としてスタートする見込み。

うわぁ。。。。
フランスのサルコジと並ぶというかそれ以上の爆弾親父。
暴言の武勇伝の数々。女性議員に色目を使ったのが女房にばれ、新聞広告で女房に謝罪したというトンでもな親父。あまりに面白いんでネタ的には厭きないんだが、また帰ってくるのか。イタリアは大丈夫なのか?

時は、中国、チベット問題と北京五輪で喘ぐ中、この暴言親父、中国人は胎児を食うとか、公の場では言っちゃぁまぁいけないような下品なことをいっちゃう、このおじさんが帰ってくるというのは、タイミング良過ぎというか・・・どうなるんだろうね。

イタリアは政治的になんかおかしなことがよくあるけど、おかしなことってのが真面目方向におかしいのではなく、マジに笑わせてくれるネタ方向におかしいと思うことがよくあるが。ま、朝に電波な聖職者が暴言はいてるのを支持したかと思うと、夕べにそいつを裏切って火刑に処すみたいな歴史があるトコだし。詩人で演劇脳でイベント大好きで、そんで処刑されたぼくちゃん皇帝の墓に後々も花が絶えなかったとか・・・
なんちゅーかいろんな意味でダイナミズモ。

やっぱり黒社会が強いんですかね・・・・。