はしかが流行しているらしい

母が電話かけて来た。
「東京で、はしかが流行しているからあんたも気をつけなさい。」

はぁ?
なんでも私ははしかにかかっていないんだそうだ。
なんとなく、かかっていないというのは聞いていたが、実は水疱瘡おたふく風邪もやってないらしい。
いや、この歳までその事実を知らなかった。
無菌で育ったわけではなく、激しく流行しているただ中にいても、母が「子供のうちにかかった方がよい」とわざと罹病した子供の隣で寝かせても、水害で避難した先に水疱瘡の子がいて、そこにいた子供全員が水疱瘡になったのに私だけがうつらなかったそうな。
そういえば中国でも周りの同行者がコレラ菌にやられて倒れていくなか、お腹壊した以外は元気であった。赤痢にも罹らなかった。インドネシアで屋台で食っていても腹を壊したことがない。
「馬鹿は風邪をひかない」というが、それ以上に馬鹿を誇るであろう、うつる病気にうつらない、超弩級の馬鹿体質を誇っていたようであるが、今年、ころっと流行のインフルエンザに罹ったもんで、脆弱な肉体と化した今では、危険かもしれん。

ところではしかって成人がかかるとそんなにつらいものなのかにょ。微妙に怖いじょ。

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はてなキーワードに説明があった。

麻疹とは
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CB%E3%BF%BE

中耳炎や肺炎、脳炎などの合併症をおこしやすく、昔は「命定め」と呼ばれていた。現在も年間50人前後の死者を出す病気。特効薬はなく、風邪などと同じ対症療法になる。

わー。怖いよ。
東京にはしばらく戻らん!!!母が肩の治療と検査の為に戻ってこいなどというが、こっちのほうが怖いじょぉ。