FFXIIをやってみる

締切をあげて疲れたので昨日は休日にした。
購入して全然やっていないFFXIIをやってみるかとPS2をようやくテレビに接続してみた。腐ってなくて、ちゃんと動いた。まぁ島来る前に買ったばっかりだもんな。島では塩の性で電脳機器が腐りやすいから、どきどきしますよ。数日前にスキャナーが腐れたらしくうんともスンとも言わなくなったので、仕事のラフを遅れず困り切ったところだったので、電脳機器には不審感をもって接してしまうのだ。


で、まぁFFシリーズのお約束。全然ゲームが始まらない。延々、映画『デューン』のごときクラシカルメカニックワールドをぼや〜んと見つめているだけ。こうもユーザーがおいてけぼり状態だと自ずと批判的目線でみたくなる。人間がCGで描かれているのはいいが、どうしてこうも質感が気持悪いんだろうとか、主人公や女性の服装がどーにも不潔っぽいというか、未来系のお色気ファッションなら『デューン』や『スターウォーズ』でも麗しいのに、FFは相変わらずセンス悪い。などと思いながらようやくセーブポイントがある状態。つまりまぁキャラ動かして戦闘が出来る状態に来た。この間一時間ぐらい過ぎたんじゃね?というくらい長かったなぁ。

戦闘フィールドに出たはいいが、方向を見失うタイプの3Dフィールド。戦闘は従来のRPG的なものと違いスムースに戦闘に移行できる。なのでうりうりと狼(最弱)サボテン(最弱)をいじめまくって楽しんでいた。

しかし、なぜかこの最弱フィールドにはでかい恐竜がうろついている。しかも、こっちが最弱なモンスター狩りをしている傍らで、この謎恐竜は勝手にその辺りの狼を食べてレベルアップしていた。ナニやってんだこいつは???しかもファーストミッションをこなして、再びフィールド二出たらこいつに見つかって瞬殺された。ファーストミッションは、「砂漠の輸送隊を困らせる変なモンスター(ボス的脆弱)をやっつける」とかいう代物だったが、このボスモンスター(最弱)の数千倍も強く、目ざとく、一度目をつけられたら逃げるのに往生する恐竜にこれら輸送隊の方々は困っていないのか?そこで小一時間・・・・

・・・というわけで、この謎な恐竜に殺されてむかついたのでゲームを放棄した。攻略本を買った方がいいのかもしれんな。

がっかりした気分で真夜中せこせこと次の締切仕事をした。

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一夜明けて、気を取り直して、再びはじめる。ナンジャか変な服を着た女が仲間になったので気を良くして草原でうさぎ狩りやらハイエナ狩りやらにいそしんでいたら、でかいダンビラ刀を持った鬼畜な人狼が二匹も出て来やがって、仲間のおなごが瞬殺されてしまった。見捨てて逃げたが追いつかれて瞬殺されてもた。おなごを見捨てたチキンなわしが悪かった・・・_| ̄|○

がっかりした気分で午後は仕事をせこせこすることにする。

あんまり悔しいので攻略本をBK1に注文してやった。ざまみろである。ついでに佐藤亜紀氏のブログによると、新刊が出るらしいので、予約した。今度は講談社だな。『ミノタウロス』とかいう瞬殺されそうなタイトルが今のわたくしにはちょいと嫌だ。ミノタウロスなんて6450ポイントぐらいのダメージくらいそうだもん。