BK1に頼んでおいた若桑みどりの『クアトロラガッツィ』がやっと届いた。実は入院中に読む本として注文していたのにこれだけ届かなかったんだな。どうも売れているらしい。
この本がべらぼうに重い。分厚いからなんだが、分厚いうえに二段組み。内容も重量感があるのはよさげである。早速読み始めるも重さに耐えかねている。
重い本を読むのが辛いというのは、つまりそれだけ肉体が衰弱しているということのようだ。水仕事も辛い。ご飯の釜を持ち上げるのが辛い。意外と日常生活にはこのような落とし穴があるようだ。衰弱した老人、或いは病人にとってどのような動作が辛いのか?を体験することが出来るので、今後なんらかの役に立つだろう知識を増やす為に意識しておこうかと思うよ。