入院前の手続きをした

入院前検査の結果を聞き、入院前の手続きとかしてみたよ。
ずいぶん前に「手術する」などといわれたので、いいかげん「手術すること」に飽きてたんで、忘れてたよ。最初の頃が色んなブログ読んだりして「怖いよぅ」などとやっていたけど、元々の性分が飽きっぽいので、現在は「早く終わらんもんかな?」ぐらいな気分。入院の為の準備も忘れていたんで、お医者さんに説明されて「そろそろそろえなきゃねぇ」とかちょっと思った程度です。

説明は手術についてで、本人だけではなく家族について来いとのこと。母についてきてもらって説明を受ける。概ね知っていることばかりで再確認という感じ。とっとと済ませてくれよ。って気分で聞いておった。

血液検査等の結果として、血栓が出来やすい体質なので充分留意しておくべきことに入っていた。こういう体質の人は傷がふさがりやすいが同時に血栓が出来やすい為、術後はなるべく運動するようにと。「ええっ?次の日からポチつれて歩くんすか?」と口走り、先生に変な目で見られた。ポチではなく生食ね・・・。少しやる気を見せておこうと思ったが「痛かったら無理しなくていいから」と釘を刺されました。

他にアナフィラキシーショックとか肺血栓どうたらとか説明を受けたけど他人事のように聞いていた。心配しても仕方ない。それよりも入院しているときの幽霊のほうが怖いもんよ。

で、病室は「個室にしますか?四人部屋にしますか?」と聞かれたけど、「幽霊が怖いから4人部屋がいいっす。」とお願いした。昔入院したとき、同室の人が全員外泊してしまって独りになったことがあって眠れなかったトラウマがあるので個室なんてもってのほかである。一瞬、優雅な個室ライフも脳裏によぎったけど下流だしな。

あと、縦切りと横切りどっちがいい?と聞かれたので、治りが早くて楽なほうにしてくれとお願いしといた。腹の筋肉は縦に走っているらしいので縦切りの方が楽みたいだよ。

手術は午後一時からだそうだけど、手術室入ってから病室帰るまで、もろもろ入れて3時間ぐらいだそうだ。待っている家族には切除した子宮を見せてくれるというのに私は白河夜船なので見れない。おおいに不満であることを申し立てたら写真を見せてくれるとのこと。なんか自分から出たものは生で見たいんだけどなぁ。触らせてももらえんのか。世の不条理を一瞬感じたけど、仕方ないか。持ち帰りますか?といわれても困るしね。

入院前にへそのゴマとりと産毛を剃っとけといわれた。へそのゴマはオリーブパックすると上手くとれるらしいと聞いてトリビア