今年の流行語が「イナバウワー」たらいうのだそうで。どこで流行していたんだ?オリンピックを始めスポーツにはほとんど興味がない。だからこれが流行ったということもよくわからんし、ピンとこない。そもそもオリンピックなんぞ昔からげそ〜と横目で見るイベントだったな。日本人が金メダル取ったと聞けばそれなりには嬉しいがそれでもそもそも観戦習慣がない。
昨今、以前なら少し硬派であった週刊誌などでもスポーツ関係者が多く取り上げられたりする。週刊新潮週刊文春も完全にワイドショーレベルに成り下がったので読む箇所が無くなりつつある。とにかく世間のスポーツへの興味たるや、うんざりである。
私の興味深い世界はどんどん縮小されつつある。興味深い系は本屋に占める割合も少なくなった。

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流行語というか例の宮崎談合がらみで「天の声」を言うのをよく聞く。説明もなく「あらかじめ天の声で受注者は決定されており」「天の声でうちが受注」「天の声の仲介者」とか、すごく電波くさいのが気になって仕方がない。なんじゃか中世ヨーロッパの坊主達もここまで酷くないぞってぐらい電波な印象に笑い転げてしまう。