『DEATH NOTE』

今日は生徒が持っていて気になっていた『デスノート』を読んでみた。

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

三巻目まで読んだ。
つまらなかった。
絵がうまかった。


・・・・・・・・・ぐらいの感想しかないなぁ。
なんかスケールが小さいので乗れなかったよ。主人公に萌えないし。『ワンピース』のほうがスケールでかいよね。なんせ41巻でまだ船大工がいないとかいってるし、 王下七武海の一人しか倒してないし、一体いつまで続くのか判らないスケールのでかさ。いうなれば『こち亀』くらい延々と続きそうで、果たして生きている間に私は「ワンピース(一つなぎの秘宝)」にたどり着けるのでしょうか?

・・・・まぁ真面目に「デスノート」を評するとするなら、デスノートという設定はそれなりに面白いけど、主人公を追い詰める側がしょぼすぎというかありえないというか、警察も、ICPOも早々とお手上げ。そのICPOすら一目置き、FBIをこき使える男「L」のほうが遥かにへんてこで、おかしな執事がついているし、すごい車に乗ってるし、バットマンみたいでナニなんですが、それが唐突過ぎて、ギャグにしてもらわないとついていけないです。その辺りでしらけたのでもう先が読めません。済みません。
世界規模の大事件のわりにちまちまとした人間関係で話が進んでいるのがつまらんとです。さしずめ世界征服する悪役が幼稚園を占拠するみたいなアレだ。

大人になるとどうにも面白いものを素直に楽しめないようになってしまうのかもしれない。読後は一抹の寂寞感。