九月になりました。世の中のお子様は夏休みの宿題を徹夜で、母親や父親にどやしつけながら片づけて眠い目をこすりながら学校に向う日がやって来るわけです。今まさにこの時間、泣きながら絵日記とかかいているガキとかいるんだろう。最近は気象庁が親切にも過去のお天気記録とかサイトにアップしているんでいいよな。面倒くさいから毎日「晴れ」とか嘘ばかり書かずに済むもんな。
うっかり忘れて伸び切って花ももう咲かない朝顔の観察日記などを思い出しながら書くとか。私はそれに加えて妹の図画の宿題をやっていた。図画の宿題を手伝うふりをしながら実は現実逃避をしていたのだな。数学のドリルとか無視してな。

んで、実は31日が閉め切りの仕事が終わらず今まだやっている。
ああ、あの時ぱそぱそに現実逃避なんかしなきゃよかった。
世間様に天の邪鬼して坂東眞砂子の小説など読破しなきゃよかった。
なんだ?小学生からなんら進歩してないのな。
明日、宅急便で送らないと。(゚д゚)マズー

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え〜終わりました。
手伝ってくれる母ちゃんもいない。ミモザは飯食わせろうるさい。そんな過酷な状況で、小学生のガキと並んで締切をあげた私は偉いと思う・

明日からバカンスする。
でもバカンスする前に荒れた部屋を片づけて、庭のジャングル化した雑草を引き抜いて、ばあちゃんトコ行って・・・・。えーん。バカンスがしたいよぉ。

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で、結局今日は寝た。徹夜明けはつらい。なもんで寝ました。

それ以外は庭の雑草採り。といってもかわいらしいものではない。鎌を片手に刈っていくんである。
島のわが家はクソ度田舎の例に漏れず敷地だけは広い。庭だけで推定250坪はある。そこがああた。雑草生えたらもうね。すごいんすよ。ただでさえマメじゃないんで手入れをしていない。かわいらしいお花とかガーデニングする趣味も無いんで、芝生が植えてあるだけの殺伐とした庭なんだけどね。その芝生の上に変な昼顔(ほぼ一年中花をつけている)がどひゃぁっと侵食し、昨年植えた松葉牡丹やら庭木に絡みつき、庭の隅には超むかつく外来種センダングサ(これまた下品なほど繁殖する)がすごい勢いで伸び切っている。もう光源氏に見捨てられた姫君の家みたい。で、島の人はこういう気が狂ったように延びる雑草をビーバーと呼ばれるノコギリでぐぃーんと刈っていくんだが、この機械は殿方でないと操れない。重い上に危険だ。握力が女性の平均値を遙かに下回る私には操作出来ない。「使いたい」といったらみんなに「やめとけ」「足を切るぞ」と嘲笑されてしまった。
そういうわけで鎌を片手に無駄に広い庭の雑草を汗をだらだらだらと垂らしながら刈っていた。痩せるかも。