Sさんがポインツを下さった。
いつも暖かく目で私のブログを読んでいてくださる方だ。もしかしたら「生暖かい目」かもしれないけど。
有難うございます。有効に使わせていただくように致しますね。

さて。本日は我が家の両親が軽井沢に出かけて留守である。週末までいない。私の天下である。ふふふ。ナニをしようかなぁ。仕事しないで一日中ぱそぱそとかね。

なんせ自立した年齢で親元にいるってのはどうも居心地が悪い。しかも本来の私の家である島に仕事場があるんでどうにも居場所がない。面白い本もない。親がナニを間違ったが買ってしまった世界文学全集を読むしかない。ゾラでも読もうかな?たしかあったと思ったけど。
台所仕事をしようにも要領がわからんし、洗濯しようにもやりづらい。しかも戦前生まれのしかも小うるささにかけては日本一の京都人である厳しい母の眼光が私の至らなさをすぐ看破するのでなんとも面目がない。「ぱそぱそばかりするな」と怒られたりする。ああ、情けない〜。大人になってまで親元にいるってのはとにかくあらゆる側面で情けない自分を自覚する一方だよ。親は真面目に人生送ってきたから軽井沢とかいけるけど自分はたぶん親の年齢になってそんな立派なことは出来そうにないもんよ。自業自得とはいえそんな人生比較までしちゃって、とほほであるよ。
ま、島にすっこんでいられればそれに越したことはないんだが、仕事の都合で仕方ないので、ことほどさような境遇を甘んじときますです。


世のパラサイトな方々も出来ることなら自立したほうがいいよ。ゲームし放題だし・・いや違った。自分の城があるって大切だと思う。いろんな意味で。

◆◆
eireneさんが教えてくださった神コピソフトは。かなり楽であります。色々使い方に応用が利きそうだ。

さて親がいないことをいいことに享楽的な一日を過ごそうと思っていたけど結局やったのは冷蔵庫の掃除だった。台所を少しでもわが城に近づけるための実は下心つきの画策行為なんだけどね。
お手伝いさんが来てくれる日だったので、手伝ってもらった。おさんどんのプロフェッショナルは流石手際が違う。
しかし、年寄ると台所が荒れるとはよく聞く話だけどうちの母も同様で、もともと片づけが下手なのに加えて、加齢のせいで気が回らなくなっている性か冷蔵庫内に多くの化け物化したブツがあった。怖いよう。
仕事を抱え主婦もして尚且つ加齢と言う三重苦となるとその荒れ方は半端ではない。とにかくすごかったよ。なんだか母の「老い」をこんな所に感じてしまいました。


明日は何処を私物化しようかな?