お客さんの多い日

昨日は、結局10時過ぎに締切を出し寝ようとしたものの、眠れず、午後は三組のお客さんが何故か時間をずらしてわが家に来たので眠る機会を失った。
先ずは東京から来たたびんちゅ住人のSさんご夫妻とIさん。同じたびんちゅ住人仲間として交流しようよ。という感じで、遊びにいらしてくださった。嬉しい限りである。どちらも悠々自適のリタイヤ組である、Sさんは何処から見てもミュージシャンのごとき風貌なのだが元は聞いたことある会社のう役員なんかしていた堅気と聞いて驚いた。元の会社がそもそも雰囲気がそういう感じだったらしい。アメリカの会社みたいだな・・・。奥様はパッケージデザイナーでお洒落さんである。聞けば母の仕事場と彼女の仕事場が近いってんで奇遇である。島が好きで気に入って、老後はのんびりここで過ごすよ。というSさんやIさん達であった。Sさんちは遊びに行ったことがあるけど、昔吉祥寺にあったペンギンカフェがもっとお洒落になったようなカフェ兼バー風で観葉植物だらけ。なんとなく懐かしい感じがしたです。
次のお客さんはお隣さん。回覧板渡しついでに何となくだべり。お隣さんは大学時代の同級生。普段は互いの時間があわずなお且つ友人は三人の子供の母。時間をゆっくり取る暇もない。おかげでこうして話する時間って意外とない。先日近所の多目的ホールに「なるにあ国物語」の映画が来たという話。子供連れて見に行ったらしい。
島には映画館がないのでタマにそういう映画がやってきて一日だけ上映ってのがあります。滅多に来ないんで見逃さないように要チェックなのですよ。

その次のお客さんはお世話になってる地元のわたしの「島母」の息子さん。絵を描いているので見て欲しいということだけど、結局だらだらと色んな話をした。島んちゅとして、島の伝統を守りたいと、あれこれ文化保存のことを考え、そういう仕事をしたり。島の教育関連の仕事をしていたり、消防団の仕事もしている。よく働くいいヤツ。海難事故の話とか(((;゚Д゚)))ガクガクブルブルである。
「発見した時はサメに食われてたりするんだよね〜。」
うへぇ。
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そういえば昨日、有線で「H区のMさんが24日家を出たきり戻りません。黒っぽい車でナンバーが×××・・・見かけた方はMさんちか役場に連絡ください」という放送が流れた。「なんじゃそりゃ????」と思いつつも近所の人気のない海岸までカナの散歩がてら見に行ったよ。
その後「Mさんは無事家に戻りましたぁ〜〜〜」という放送あり。
まぁ、こういう戻らない系放送はタマにある。漁師さんなんか「戻らない」っていうのはかなり怖い。釣り船が戻らないってのも怖い。しかし結構海難事故は多いのであるよ。海は怖いからなぁ。