今日は隣島から神父が来た。
近所の姉妹、千尋・千夏コンビが「神父を目撃したい」というので、一足先にやって来る。神父様が隣島からの船で到着。船が来たのは汽笛の音で分るので助かる。神父様到着後、祖母を迎えにいく。
二人の姉妹は「ミサ」なるものがどういうものか興味津々で、しかもゲームやらテレビやらの影響で、ゴス的ななにかを期待していたらしい。神父様が祭服に着替えると異常にコーフンしながら感動している。「ゲームに出て来る人みたい〜」「テレビで見る人みたい〜」・・・・・う〜ん。
しかしまぁ、やはり日本人、形から入るってのは重要か。なんせ神父なる人に生まれて初めて会うわけで。やはりこういう時は目に見える判りやすい記号としての祭服ってのは、出来る限り、ゴス的にコスプレテイストがあったほうがよいようだ。昨今は簡易化しているが、簡素化がよいってのは身内の観点だな。キリスト教と無縁の人にとっては出来るだけ見たこともないような壮麗さの方が受けるようだ。
というわけで本日のわが家でのミサは千姉妹と祖母と島犬カナと私が会衆。
皆で居間の机の前に正座し、神父様の指事に従って式文本を読みながらの進行。姉妹二人はワケワカメながらも流石子供は飲み込みが早い。いつのまにかミサ応えのポインツを飲み込んでいた。ヘンテコな儀式に出て不思議だっただろうなぁ・・・・(^^;;;
「いずれキリスト教徒になりたい」などとほざいていたので、「お家の宗教の問題もあるからよく考えて、親にも相談しないとダメ。」と言っておいた。一次の気の迷いはあかんよ。マジなら要理の勉強はしてあげるけど、もっと分別つく歳になったらね。とまぁ一次的なマイブームに水を差しておいた。