本日の馬鹿ニュース

久しぶりにお笑いニュースの「世界びっくりニュース」を読みに行ったらこんなネタが。
カトリック司教会議、『ダ・ヴィンチ・コード』に反論するサイト立ち上げ
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081142136452.html

三文小説に、まともに反応するアメリカの司教団の馬鹿っぷり。
元の「ダ・ヴィンチコード」がただのフィクションで、「小説の中のお話」と普通(特にキリスト教文化圏の人)なら割りきっていそうなものだが、わざわざサイト立ち上げないといかんということはアメリカではまともに受け取る人が多いということか?情けなさ過ぎ。アメリカのカトリックってどうもダメダメとしか思えん。アメリカから教皇は出さない方がいいだろうな。

まぁバチカンの陰謀がどーたらとかマジ信じる人がいたら確かにうっとおしいかもしれない。しかし『薔薇の名前』クラスのなら「ここがおかしい」ネタをやっても楽しそうだが(というか「ここが変」と言えるには相当色々調べないと出来なさそうで)、『ダ・ヴィンチコード』じゃ、まともに取り上げるって時点でそもそも教養が問われそうではあるし「ヘルシング」に真面目に「ここが事実誤認でおかしい」などと反論していくみたいなもんだからなぁ。「アンデルセン神父は実在しません」とか。「イスカリオテ13課はありません」とか司教団がやるこっちゃないよね。
まぁ、小説ってのは、お約束を楽しむって余裕がないとただの野暮だ。

とにかく先日の変な街といいアメリカのカトリックってどこか変だよ。