どういうわけかここ数週間は怒涛の締め切り攻撃に見舞われる予定である。今週に2個。来週に1個。再来週に1個。。。。。さらに加えて後期の授業が始まったのはいいが、一校は講義なので今年度用にレジュメを作らねばいかん。どうせ仕事なんかこね〜よ。といじけていたので、こんなんだったら暇こいてた夏にやっときゃよかった。
しかしいきなり忙しいのはどういうこった。失業保険すらでない自由業で非常勤講師なわたくしを襲った今年前半のニートな危機が回避されようとしているのはいいんだが・・・いきなり過酷過ぎ。しかし仕事があるというありがたみを知った私にはこの過酷さは神からの贈り物だ。
ただ、通帳に三角がつく、電車に乗っている高校生がえらく金持ちに見えた、歯医者の払いが心配で激しくビクビクした。などという貧乏のどん底を体験したわたくしは、この怒涛のような仕事の波はうたかたのごときものかもしれないぞ。などと疑ってかかっておりますよ。「ありとキリギリス」の物語をわが身に言い聞かせながら働くことを誓う今日この頃であった。