とりあえず、仕事をひと段落終え、あとは公私共にお世話になっている編集Mさんからの電話を待つばかりですが、「こんなんでいいのかなぁ?」と不安になることしきり。どんなに仕事をし続けても「これでいいのだろうか?もっと良いのが描ける筈だと思うのだがどうしてこうなってしまうんだろう?」という不安感に駆られ続けてしまいますね。他者の仕事を見ると巧いなぁとか、でも私もこれくらいなら描けるかもとか思うわりに、いざ自分が白紙の紙を前にすると、どうもそうもいかない。つくづくダメダメを思い知らされますね。
「美」とは、キリスト教概念では神と同義であり、永遠に到達しきれない高みに存在するもので、永遠に渇望し、探求し続ける存在であるのだということです。
しかしその美の端くれにすら到達できていないような私はどうしたらよいのだ?ラッツィのアホ漫画など描いてる場合ではない。