人権擁護法案

日々徒然ブログさんや、小烏丸ブログさんがそれぞれの立場でヲチしているようなので追いかけていますが、いまいちよく判らないです。そもそも差別表現の問題とかがとり沙汰されているようなんですが、こういう倫理的な問題を律法化するというのはあまりよくないのではないかなどと愚考してしまいます。虐げられている方を差別したり、罵倒したりするのは人として当り前によくないことで、こういうのを法律で規定しなきゃいけない社会って殺伐としてるんじゃないのぉ?などとのんびり考えていたら、どうも自体の方向はもっと深刻なことがあるようです。簡単に結論が出せないような深い闇が広がっているようなので、これはまだまだヲチが必要。
倫理的に当り前のことがひん曲げられていく。こういう光景はどうなのでしょう。××利権という問題。また善意に付け込んだ悪意の問題。善意に名を借りた政治活動、或る宗教団体の暗躍。そういうものまで絡んできて一体どれがほんとなんだか判りませんが、この問題だけではなく様々な場面で単純な善意と思惑付きの善意との分水嶺が判らないような運動が沢山あります。まるで「と本」ではないですが、陰謀説が飛び交い気持ちが悪い。
ですが、このところ、政治にそのような怪しい空気が蔓延しているのでアンテナを張っていないと見失いそうです。基本的にサヨク嫌いな私ですが今の政府が提案する法案の幾つかは懸念されるものが大過ぎで、ただでさえ不安な経済状況にある日本が精神的にも不安な方向に行きつつあるのが怖いですね。