フランシスコ会

濱ちゃんはフランシスコ会の修道士で神父です。ゴスな方々とか「マリア様がみてるマリみて)」とかに萌えている人にとってはお耽美に萌え対象かもしれませんが、ただのオヤジです。実際のカトリックの司祭なんてそんなものです。まぁフランシスコ会修道士は別名「乞食坊主」ですから、お耽美的な方々が萌えそうなイエズス会とかシトー会の修道士に比べると、萌え度は低いかも。ちなみにわたくしはドミニコ会に萌えますが、これはベアト・アンジェリコとかの絵がいいからですね。なんせ修道服がかっこいい。白と黒で禅寺坊主のようだ。フィレンツェでこの修道服を着た坊さんに出会ったときはもう嬉しくてついていきたくなりましたよ。でぶで暑苦しそうなトマス・アクイナスも頭がよさそうなのでちょっとだけ萌えます。でもたぶん彼はただのオタクでしょう。神学オタク。汗臭いかもしれない。でぶりすぎて、机を腹のぶんだけくりぬかないと食事が出来なかったらしい。そんなの想像もつかないけど、どんなデブだ???
フランシスコ会は修道会士が自分で「茶羽ゴキブリ」などと自嘲してはいますが、コスプレとしては中世臭ぷんぷんでそれなりにファンタジーな趣きはあります。オビ・ワン・ケノービ的ともいえるけど、どちらかというとジャワスみたいだな。
因みにわたくしは在世フランシスカンです。修道院に入るというギョーカイ用語でいうところの「奉献生活」は行わず、俗世で生きるフランシスカンなわけです。修道服は着ません。それがどういうものかそのうち解説でもしますですね。