なんだこの寒さは?父と島犬の怪我報告

首都に帰ってきたらやたら寒くて雪なんぞ降ってやがる。初夏な気分な島から一気に真冬環境では身体がついていかない。

皆様にはご心配おかけしております。コメも有難うございます。

父は、なんとまぁ思った以上に酷い傷。額には大きなホチキスがぶすぶすと刺さり、目の周りは殴られたような感じになっており、なんつーか、もともと凄く強面(諸外国を歩いていてすら恐れられるマフィア顔)に加えて、このフランケンシュタインのごとき状態に、更に凄みが増してしまい、大層気の毒である。見た目が凄い怖いボクサー犬なのにやたら気立てのいい近所の犬、メグちゃんのように、気立てはいいんですよ。気立ては。。。。

まぁ、思ったよりも元気そうだったので一安心しました。

カナはしっかりぼっきりと前足の骨折れとりまして、今週末に手術することになり申した。これで両前足が骨折れ犬である。島には農協の大きい動物のお医者さんしかいないので、その大きい動物のお医者さんの電話の指示に従い、犬扱いが上手い歳さんに手伝ってもらい応急処置。歳さんは包帯巻きが上手い。あとで小さい動物のお医者さんが誉めておった。
因みに大きい動物のお医者さんは小さい動物のお医者さんは出来ないそうです。免許が違うらしい。またうちの島は犬猫治療の設備は無いので、島の人たちは那覇まで行くそうです。その為、ワクチン接種、去勢等の処置も出来ないので色々野蛮な飼い方に甘んじるしかないのが実情です。フィラリアの死亡率も高い。

で、飛行機に乗せ無事東京さ着いただ。家に帰らず病院に直行したんでトランク持って病院に行く羽目になった。なんだか長期入院する人みたい。

明日が検査、明後日が手術という感じになりそうですが、12日には島帰りなので不安です。まぁ、母とお手伝いさんがあとを見てくれるとのことで安心はしていますが。

しかしカナ、不憫すぎ。病気と怪我のオンパレードが可哀想である。

世の中おのが子供を餓死させたり、虐待するような輩がおるようだが私にはそれがどうしても信じられん。自分が産んではいない、あきらかに人間とは違う種の被保護者であるわが飼い犬の危機ですら胸がつぶれるんだが、これが自分の子供だったら半狂乱になりそうなんだな。うへぇ。

しかし父もカナも同じ時期に怪我するなんざぁ仲良しすぐる。