定額給付金を申請したよ

今日はばあちゃんとこに行くついでに定額給付金の申請をしてみた。
なんせわたくしは「定額給付金なんてばっかじゃねーの」とかここで吹かしていたわけで、殺伐とした感じで事を済ませようと思った。

島には町役場がある。町役場に行ったら、ストレッチ教室の仲間のおばさんとか、知り合いのおじさんとかがいて、なんか和気あいあいと申請した。殺伐とした感じにならなかった。

その足で、郵便局に行き、カリタスジャパンに同額をほおり込んできた。
ここでも殺伐と放り込んで来るつもりだったのだが窓口のおじさんがこれまた顔見知りで、僕に振り込んでくれるといいのになどとギャグを飛ばしながらのほのぼのとした処理であった。殺伐としなかった。

ところで、役場への道すがら政府への嫌がらせを考えていた。この金は竹中へいぞーみたいなヤツが悦ばないところに使うのが一番いいよな〜。タンス預金とかさ。などと妄想していたがタンス預金は気がついたらうっかり使いそうである。ほんというと光熱費とか、税金とか、そういうのに使いたいが我慢した。地方交付税が減らされた役場がつらそうなんだが、例えばこの金を「ふるさと納税」ってしても意味ない気がするというか、そりゃただの税金だ。島に住んでるし。

そういうわけで一番嫌そうな「宗教団体への寄付」にしてみた。

で、幸い、我がカトリックは弱者の為に動くような福祉機関が存在している。
カリタスジャパンはわたくしにとっても他人ごとではない派遣村などにも援助金を出していて偉いので、政府の嫌がらせの為に、寄付することにしたのである。竹中へいぞーな発想の犠牲者に使うのはかなりいいと思うしな。

ざまーみろである。

なんとなく、なにかが間違っているような気がしなくもないが、まぁいいや。

ま、またばらまき政策なんかあったら今度は島のサンゴ基金かな?