久しぶりに山手線圏内に突入

財政難の折、電車賃が高いんで都内には極力行かないようにしていたが、知り合いの彫刻家の展覧会があったんで出かけた。銀座だ。
新橋から降りて、銀座の画廊に向かう。途中中国人の団体さんが多いのに気がつくが、銀座は完全にコースになってるんだなを実感。
画廊でＮセンセと話していたら、やせたおじさんを紹介された。「はざまかんぺいさん」などと紹介されたのだが、どっかで見たことがあるなと、たぶん科が違ううちのガッコの先生かなんかかな？と思って挨拶しておいたが、あとでよく考えたら芸人さんの間寛平だった。よくわかっていなくて大変に失礼した。
にしても銀座は遠いな。

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チェーザレについて色々書いたが、どーもこの手の歴史漫画に突っ込みいれたくなるような中途半端な知識があると楽しめなくてよくない。
いちいち、レオナルドは左利きだろうが！！！とか、レオナルドとメディチって微妙に冷ややかな関係なはずだが、ロレンツォんトコにいるってのは、果たしてどうなんだ？いいのか？とか、アリストテレスの『ニコマコス倫理学』を「もう読みました？」はないだろう。どんなドェチェント人か？お前は？もっとルネサンス人が好みそうな抹香臭い手垢のついてないギリシャ・ローマの適材な書があるだろ。ラウレンティノ図書館にはよ！とか、まぁページめくるたびに頭ひねってるって、馬鹿だよな。
漫画は単純に愉しまないと損だ。