久しぶりのちべヲチとなにかすごいことになってる中国とか

今日は休日にしたのでちべヲチも出来た。


一日一チベットリンク運動◆Eyes on Tibet

2008年7月 ダライ・ラマ法王特使の中国派遣に関する プレスリリース
http://www.tibethouse.jp/news_release/2008/080630_envoy.html

これは以前にチェック。7月1日にチベット特使と中国側代表の話合いがあった模様だけどどうなったんでしょうか?
朝日で一応報道、詳しい内容までは不明。

ダライ・ラマ側と中国が公式対話 騒乱後初、批判意識か
http://www.asahi.com/international/update/0701/TKY200807010505.html
北京=坂尻信義】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の特使と中国当局による公式対話が1日、北京で始まった。公式対話は約1年ぶりで、02年以降7回目。3月にチベット騒乱が起きてからは初めてとなる。

 この時期の対話を中国当局が決断した背景には、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席が出席する来週の北海道洞爺湖サミットや、8月の北京五輪を前に国際社会の批判を和らげたい、との狙いもあるとみられる。

 中国外務省の劉建超報道局長は1日の定例会見で、対話が北京で行われることを確認したが、開催場所も中国側の出席者も、日程も予想される議題も、説明を避けた。公式対話は2日までの予定。

http://www.tibethouse.jp/news_release/2008/0803_map_of_protest.html
チベットデモがあった場所の地図。チベット族の分布が判る。

チベットについて話そう①:イザ!
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/628641
福島さんが中国人知識人の分析を載せたエントリだったのだが、このエントリは消えた。以下その理由↓
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/629460

エントリ内容は、チベットの騒乱は西側の独立支援分子と欧米政府などの支援によって計画されていて、それを中国政府は事前に察知していたが、あえて彼らが暴れるに任せこれをチャンスと国内の不穏分子のあぶり出しに出るつもりであったのだが、ナニをマズったか、軍との連携などがとれない等の不手際があり、国際的に非難を浴びる結果になってしまった、等々。欧米がチベット独立を煽っている?というのが果たして都市伝説なのかどうか不明であるが・・・しかし政府の対応が不味かったという指摘が国内から出されているのは注目。だがこの知識人の分析を載せたことで危険が誰かに及ぶかもとか、そっちが怖い。

別の中国人の現代中国に対する分析↓

○Blue jewel アーカイブ
http://blog.goo.ne.jp/blue-jewel-7/e/18aa3ea366b7ae415ddd807c32714eb7
■ある反共中華人の話

海外に出た中国人。批判的に中国を見ている。天安門の頃に海外に出た中国人はこういう人がけっこういそう。

で、中国の最大の不手際暴動は今マジに大変なことになっている貴州における暴動。少女がレイプされ殺された(?)。という事件に容疑者に公安の子弟がいたこと、そして彼らが釈放されたことなどを受け、正当な調査を要求した遺族が公安に殺され、それが暴動へと発展したのだが、その調査結果が出たはいいが・・・こんな結果に↓

▼貴州抗議事件:少女強姦説を否定する当局、「レイプではなく、腕立て伏せだ」
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/07/html/d79739.html
大紀元日本7月3日】中国貴州省瓮(ウオン)安県で6月28日に起きた数万人規模の群集抗議事件で、同省公安庁は1日、貴陽市で記者会見を開き、事件の「真相」を公表した。遺族らが主張した強姦殺人説を否定、少女の死亡は自殺だったと説明した。 会見中、「目撃者」の証言を引用し、少女が川に「飛び降りる」直前、橋に一緒にいた男性がレイプではなく、「腕立て伏せをしていただけ。腕立て伏せをしていたところ、少女が川に飛び降りた」と強調した。当局の異例の説明に、ネット上の掲示板で罵倒の書き込みが殺到、「今後、腕立て伏せを見ると恐怖を感じる」「2008年ネット最流行語は、腕立て伏せになるだろう」などとネットユーザーらが皮肉った。

ちょっと事実関係が判らないんだが、にしてもレイプ容疑者が被害者とともにいたとこを目撃されていたからこういう結果になったとは思うんのだが、腕立て伏せをしていた男性のそばでいきなり飛び降り自殺するか??と普通思うような話である。なにか中国はどんどんすごいことになっているんで思わずブクマしてしまった事件報道である。これでは暴動鎮圧どころか火に油を注ぐ結果になってしまうだろうとしか思えないのである。まぁまったく無関係の無実の人間を犯人に仕立て上げないだけマシとは言えるけど・・・すごいなー(棒読み)

ここで聊斎志異だと被害者が鬼(怨霊)になって登場して犯人と関係者を取り殺すのだが。貴州の中国民衆、頑張れ。

■おまけ
落書き問題についての中国人の反応。

▼旅の恥は掻き捨てないで!落書きの呆れた日本人観光客についてー中国市民にインタビュー - レコードチャイナ
http://www.recordchina.co.jp/group/g21123.html
(前略)
国際的にも礼儀正しいことで知られている日本人観光客だが、今回の事件について、2008年7月2日夜レコードチャイナは中国市民にインタビュー取材を行った。

1、一般市民「日本人だろうが、なんだろうが、非常識な観光客は、どこの国にもいる。」

2、教育関係者「日本の学校の対応には納得がいかない!自分のメンツを潰しておいて謝ってすませるなんて中国ではありえない。」

3、落書き経験者「落書きするときに、個人情報を残すなんて、日本人って間抜け

4、反日デモ参加者「イタリアって、寛容というか、度量が大きいからいいものの、中国の世界遺産で日本人が落書きしたら、国際問題に発展する。」

昨年5月、米最大手の旅行サイトを運営するExpediaがヨーロッパ12カ国、1万5000以上のホテルマネージャーに、日本、中国、アメリカ、フランスなど28カ国の観光客を対象者にして、礼儀や気前の良さなど10カテゴリーで最良と最低の国を選んでもらった結果を集計した。

日本人はマナーやエチケットをよく守り、礼儀正しく慎ましいという結果で、世界で最も歓迎される観光客とのアンケート調査結果が出た。

しかし、中国人は下から3番目だった。 昨年9月、香港のマスメディアは、中国政府が「国民の外国旅行時のマナー改善計画書」を作成し、マナーを守れない市民の海外旅行を制限するため「中国旅券法」の改訂準備を進めていると報じた。

海外訪問時に中国のイメージを損なう行為をしたことが明らかな者には、すぐに旅券を発行しないか、もしくは出国を制限する措置が取られるという。 関係者は中国人のマナーは、急速に改善され、飛躍的の良くなると話している。(取材/レコードチャイナ)

様々な立場の中国人の見解が面白い。一般市民は冷静で客観的だが、落書き野郎の言い分はもっともである笑)落書きは一応軽犯罪だもんな。犯罪してる自覚持てよってとこか。あと反日君のはちょいと怖いね。
にしても中国人は確かにマナーは酷い。ちょっと驚く。おおらかといえばいいんだが汚い方にマナーが悪いから閉口する。なのでこれぐらい厳しくしないと駄目だと思う。