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一日一チベットリンク運動/Eyes on Tibet

愛国主義教育」中止を要求=ダライ・ラマ側が中国に
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008050800700
ニューデリー8日時事】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使として先に中国政府代表との非公式協議に臨んだロディ・ギャリ氏は8日声明を発表し、協議の席上、中国当局チベット各地の寺院や教育現場で行っているとされる「愛国主義教育」をやめるよう中国側に求めたことを明らかにした。
 同氏はまた、チベット暴動に絡んだ拘束者の釈放を中国側に求めたとした。双方は協議の継続で合意しており、声明によれば、日取りは近く設定される。

ダライ・ラマは中国の名を汚そうとしている=中国政府系新聞
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-31666820080507
[北京 7日 ロイター] 中国チベット自治区共産党委員会機関紙であるチベット日報は、チベット仏教の精神的指導者ダライ・ラマ14世は中国の名前を汚し、中国の発展を阻止しようとしていると報じた。これにより、ダライ・ラマ側近との協議後も中国側に歩み寄りの姿勢がないことが示された。
中国は、3月に始まったチベット人の反政府行動はダライ・ラマが煽動したもので、ダライ・ラマは独立を主張し、北京五輪の妨害をもくろんでいると非難している。
一方、ダライ・ラマは、求めているのは独立でなく自治だと反論している。

チベット日報は論説で「ダライ・ラマ派は、独立の謀略により、チベット問題の国際化を図るとともに、中国の名前をひどいやり方で汚そうとしている。国際社会には、中国の発展や力の拡大を望まない人々や勢力が存在する。そうした人々は中国の崩壊を望み、中国の国家も国民も永遠に貧しく弱いままでいることを期待している」と述べた。

チベット騒乱の原因などで隔たり、ダライ・ラマ特使が会見
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080509AT2M0802J08052008.html
 【ニューデリー=長沢倫一郎】4日の中国政府との対話にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使として参加したロディ・ギャリ氏は8日、インド北部ダラムサラチベット亡命政府本部で記者会見した。両者が協議継続で一致したことを確認し、対話に応じた胡錦濤中国国家主席の姿勢を評価する一方、3月のチベット騒乱の原因などをめぐり双方の主張に大きな隔たりがあったことを指摘した。
 4日の対話で中国側が「ダライ・ラマによる扇動や北京五輪の妨害行為」を厳しく非難したのに対し、同氏は「非難に根拠はなく、騒乱の原因は中国政府の誤った政策の当然の帰結」と反論したという。
 また同氏が中国国内で拘束されているチベット人の釈放を求めたのに対し、中国側は「犯罪者は法に則して処分する」と応じたことを明らかにした。海外メディアの自由なチベット取材やチベット人ダライ・ラマとの決別を強いる「愛国教育」の停止も要求したが、中国側から確約は得られなかったと述べた。(08日 22:55)

・読み物
チベットNOW@ルンタ:アメリカ経由ラサ情報
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51008610.html

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