島朝食

風邪の性でぼやっとしとる。駄目だ。死んでいる。やる気が起きない。
昨日は祖母が来ていたのでコーヒーを気合いを込めて淹れた。なんつーかコーヒーってのは、どうも念力を必要とする飲み物であるな。だらだら淹れるとコクがなくなる気がしてるんだがどうだろうか?
島の施設では朝食がパンという家が少なかったのか判らんが、パンにみそ汁が出てくるらしい。そして飲み物は何故か茶である。
当然だが、祖母もそれが大不満であり何故パンにみそ汁、茶なんだ!と怒っていた。パンを食べながらコーヒー飲むのが普通だろ!!!ゴルァ!!ということを祖母語(京都弁)で怒っていた。
・・・・そういうわけで存分に朝のコーヒーを飲んでもらった。
やはり朝はパンと卵とコーヒーだな。それに加えて野菜スープ。わたしは加えてパンは欧州風の重いパンじゃないと嫌なんだが島にはそれがないのでちょいと不満だ。

ところで朝っぱらから生野菜というのはからだを冷やして良くない気がするんだな。特にトマトは冷える気がするよ。風邪の身には辛いよ。しかし身体がビタミンを欲するので野菜ジュースを飲んでいます。ジューサーでなんでもかんでもほおり込んでいるけどキャベツとキュウリは組み合わせによってすこぶる不味くなるね。ただ朝一にこれ飲むとやっぱり身体が冷えてしまうのだ。夏ならいいけど風邪引いてる今は辛いや。


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けふは朝っぱらから師匠に頼まれた原稿の校正してる。送られてきた文章は前半と後半で印象が違っていて、前半が妙に冗長で回りくどくて変なので指摘したら、元原稿は前半が英語からの訳、後半がイタリア語の訳なのだが、前半の回りくどい方の文書はもともとイタリア語から英語に起こしたもので、原文のイタリア語のと比べたら全然違ってやんのと怒っていた。英語人間は冗長にものを考えるのかね?ラッツィンガーの文書もあったりするんでその性かと思っていたよ。

原文などどーせ読めんので、校正の他に、意訳しまくったのをオマケにつけて送ってみようと思うのですよ。

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今考えたのだが、もしかしたらコーヒーに気合いを入れると上手くなるのは水に有難うとかいうアレではないか?
水が話したり考えたりすることが世の中にはあるらしい。きっとケンムンみたいなんが住み着いているのかもしれないな。まだまだ知らないことが沢山ある。