止まらない中国人のイメージ 王蟲化した人々 

一日一チベットリンク運動/Eyes on Tibet
昨日の記事のイメージってこんな感じ↓

驀進する憤青

ええと。あとで記事書きます。
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まぁ大海嘯はすごい怖いんですが、この光景も恐ろしいなとブクマした。
○Meine Sache 〜マイネ・ザッヘ〜
http://meinesache.seesaa.net/article/94101800.html
文革の子供たち

(一応)自由の国アメリカでの出来事。チベット留学生と中国人留学生が対立する中、チベット人の友人を持つ女性王千源さんが中国の憲法にある基本的人権の観点から中国人の自由と同様、チベットの自由も認めるべきではないか?と問うたのだが、リアルイナゴ状態と化した中国人達による排斥の嵐に見舞われたという話。上記ブログ記事の内容はぞっとする。ネットでもこの手のイナゴ炎上は見られることだが、どうも同胞が彼女の私的情報をリークしているかも知れないということで、本国にいる両親の家まで襲撃にあっている。
ま、画像イメージとしてはこんな感じ↓

中心にいるのが王さん。暴走する蟲達に理を説いて押しとどめようとするナウシカの登場という感じなんだが、怒りまくった中華的王蟲によってナウシカのごとくけ散らされてしまうのだな。

このニュース大紀元でも取り上げられていたが、まぁ、大紀元だからなぁ・・・。一応はっておきます。

チベット支持の中国人留学生、同胞から恐喝・罵倒の嵐に遭う
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/04/html/d92467.html
大紀元日本4月20日】米ノースカロライナ州デューク大学に在学中の中国人女子学生・王千源さんは、チベット人の自由を求める権利への支持を表明したため、中国国内と海外の華人からの恐喝や、嫌がらせが殺到、彼女はいま現地の警察の保護下に置かれているという。

 今月9日、デューク大学チベット支援の学生と中国当局支持派の学生グループが激しく対立する際に、中国の青島市出身の王さんは仲介にあたり、状況を一旦沈静化させた。

 その翌日、中国人留学生向けのサイトには、王さんの顔写真(額には「売国奴」と中国語で書かれていた)や、電話番号、身分証の番号、中国の実家の住所、親の名前、勤め先などの個人情報が掲載され、「帰国したらおまえの死体を細切れにする」「ガソリンを撒いて自殺しなさい」などの脅迫メールも送られてきて、中国の実家の門前に糞が撒かれる写真も掲載されていた。

 中国当局のメディア『中央電視台』(CCTV)のホームページは4月17日、「最も醜い留学生」と題する報道を掲載、王さんの写真とビデオを載せていた。彼女の写真は中国国内の各大手インターネットサイトで転載され、多くは顔に『売国奴』と書かれている。彼女の両親は安全のため、別の場所に避難しているが、娘との電話では盗聴を心配しているためか、所在を伝えていないという。

 王さんはラジオ自由アジア(RFA)などの取材を受ける際に、自分はいま安全のため授業にも参加できずに、現地の警察の保護を受けていることを明らかにし、「私は国家の分裂を従来から支持していない。自分の同胞兄弟のようにチベット人に接するべきだ」「罵倒や、暴力、脅迫などの手段で私を罵倒する人々は、理性を失くしている。それこそ、中国人の恥をさらしている」と語った。

イナゴ化し、ブログを炎上させ、プライベート情報を記載し、脅かすというのはネットでもよく見られるのだが、同朋を守るべき機関自体が機能せず、むしろ積極的に迫害に手を貸している疑いもあるという。この手の光景は全体主義化した社会で見られる恐怖であるが、戦前の日本のカリカチュアライズされた世界が、ここにあるといいますか。

とにかく、このニュース、詳しいことや実情がまだ判らないので、判断しかねる部分もあるんですが、しかしヒートする中国人の批判をするとこんな目に遇うというのは、あり得そうというか、まぁとにかく恐ろしい光景だなと。