島復活祭
そういうわけで我が島でも復活祭。
隣の島から神父が来てやっと復活祭。ほんとは先週からお祭り行事が続いてるんですが、うちの島にゃぁカトギョーカイの教会無いんで。
で、祖母を呼んで、鹿児島から赴任してきたカトリックのMさん一家と一緒にミサに預かった。
己の信じる宗教環境的には日本の他の土地よりは乏しいんですがそれでもこうして神父様の温情のお陰でミサに預かれるのは幸せである。ゆえに、チベットの人々もまた自分たちの伝統宗教文化を守れますようにとか祈っときました。なんかね。寂しいんですよ。アイディンティティの根拠なるものがないというのは。たまに。いい加減信者だからよく忘れてるんだけど、こういうお祭りの時なんかはそう思いますね。
どんな民族であれ、どんな人であれ、己の信条を自由にできないのは寂しいものがあります。(まぁ暴力的な方向のは論外だが)
で、本日はイースターエッグを作ってみました。
ミサ終了後お隣の子供たちを呼んで小さなパーティをしたのですよ。
食紅というのを買ってきて染めてみたんですが、はじめて使うんでどうしたらいいのか判らず、つけてうっかり放置しといたらトンでもないどはでな色になっていましたですよ。しかしそのキッチュさが素敵色で、自分的に満足した。映像でお見せしたかったんですが、お隣の子供たちに食べられてしまいました。
シスターも卵のお土産を神父様に持たせてくださったのですが、シスターの卵は春めいたほんのり色でわたくしのどどめ色な卵とは大違いでしたよ。
夕刻祖母を寝かせて、パソ立ち上げたら、東京の霊的師匠H神父からお祝いメールが来ていました。辛い時などはつい相談に乗っていただいてる師匠ですが、こっちにいると会えないんで寂しいっすね。