島正月の危機

上記の通り、島の元旦は暴風。台風並の風が海上を吹きすさぶ。アイルランドならバンジーが泣いているとかいいそうな様子。そんな季節アイリッシュな我が島の正月は静かである。皆、家に閉じこもって出て来ない。「昔は年始参りとか出みんなぞろぞろと出歩いてたのにねぇ」「あちこちの家に行って年始参りが盛んだったんだけどね」「お役所がやらなくなったら火が消えたようで」「役所絡みがないってのはいいことナンだろうけど、酒屋とか商店は困っちゃうよね」「今年は琴平神社の初詣も人少なかったよ」とはタクシーの運ちゃんの弁。
本日は大量の下仁田ネギを持って年始参りに行ってきたよ。つーか、実はまだ本調子でないのでふらふらするんだがネギを置きっぱにして腐るのも困るんで、タクシー呼んで渡すだけ渡してきた。家ん中がネギ臭かったし。風邪にいいし。季節もんじゃがね。下仁田ネギ。
夕刻、明日の準備に黒豆煮て、叩き牛蒡を造り、祖母の好物の筑前煮の準備をしている間、明日の事で妹と電話した。
「なんかねぇ、旦那が38度6分も熱あるのよ〜」
「わたしも微熱が出てるみたい・・・」
・・・・・どうも義弟はインフルエンザのようだ。どう考えても大人でその熱はインフルエンザとしかおもえん。
というわけで、明日来れるかどうかわからんようであるが、そもそもインフルな人が飛行機に乗ったら同乗者が迷惑ではないか?それに三病人に老人一人の正月ってどうよ?景気が悪そうな正月だ。
来るなら他人にうつさぬよう道中マスク必携だな。しかし、祖母にうつったら恐いので、どうしようか?
それに準備しているこれらの大量のくいもんはどうするよ???黒豆なんか妹が好きというから大量に作っちゃったんですけど。
義弟の熱が下がって尚且つインフルエンザじゃありませんように・・・・南無南無。