唐突に一週間お休みを戴いて、皆さまにご心配をおかけしてしまいました。
コメント欄にメッセージを下さった皆さま、有り難うございます。
ぼちぼち、復活しますね。
とはいえ、今日は御礼とご挨拶まで。
詳しくはまた後日書かせていただきますね。
本当に有り難うございました。
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どうも医者の検査結果から強度の貧血性であることが判明。ひど過ぎ。
貧血に陥るとだるい・頭痛がする・集中力が低下する・動悸息切れ・耳鳴り・肩こり・・・そんな調子になります。原因は不規則な生活と睡眠障害だと思われです。睡眠障害はひどくて2時間寝たら起きてしまうぐらいひどい。
不規則な生活は眠れないことから生じているのですが、睡眠障害の原因はストレスなようです。何故ストレスかというと、ビンボーが酷いからですが、仕事がどうも来ないので悩んでいる。収入が無いので電気代が払えるか不安で眠れない。とかそういう下らない不安で眠れない。で、継続した仕事(なんでもいいよ)をしようと昨年トライしたが年齢制限がすごい壁なうえに非常勤講師ゆえに毎日仕事が出来ないというリスクがあるので軒並み断られる。島は仕事がない。かき入れ時の夏は横浜にいる。・・・・という大変にしけた状況なもんで悩む。すると展覧会の作品に影響が出て作品がどうも覇気がなくダメダメである。しかも不景気なので作品なんか売れないしよ。・・・ともんもんと悩むので眠れなくなる。昔は悩むとヨーロッパなぞにいってしまい、だらだらしたものだが、上記のごとく先立つものがないのでそれも出来ん。或いは本を大人買いするということも、旨いものを馬鹿食いすることも出来ないのでストレスも解消出来ん。
・・・・という感じで、激しく鬱々としていたわけですが、そうなると眠れなくなる。そして慢性の睡眠障害に陥り眠れないので貧血になる>集中力がないので作品が出来ない>更に落ち込む>>>>>>>>>という阿呆な落ち込みスパイラルを起こしていたのでございましたよ。
もっともこんなヤクザな仕事をしていること自体が自業自得なので愚痴ってもはじまらないわけですが、「貧すれば鈍す」ってのを体験したなぁという感じです。まぁわたくしの身分であるところのフランシスカンは「清貧」がモットーらしいけど、そんなの食わせてくれる隣人に寄生しているだけじゃねーか。食わせてくれる隣人がいてはじめて成立する「托鉢修道会」。幸せな社会だ。現代ではみなさん自立するしかないのでよく働いているようです。師匠なんか働き過ぎでまずいくらいです。
で、こういう時、ストレスのキャパが越えますと、感情が不安定になり、かような公開日記などに上記のごとき愚痴をだらくさとかくのは精神上よくない。さらに色々と私的にも精神が不安定でドツボだったのですが、自分が表現を仕事にしている性か、パブリックな場所に私的なことすら赤裸々に書ける恥知らずな職業上の性格がこういう場合はよくない方向に行くだろうことが予測されたので、緊急退避させていただきました。あまりに唐突だったのは、実のところかなりテンぱっていたからですが、本当に皆さまにはご心配をおかけいたしました。
公開上の場に精神が不安定な状態でだらだらと書き殴るという行為は結局自分で自分の首を絞めてしまうだろう。つまり無意識に発した言葉が客観的に目の前に立ち現れるという現象が、負の精神状態の時はマイナスに働くことが多いですね。そのうえ職業上(こうした「負のエネルギー」にせよ)自らの実存の仕事に反映させねばならないわけです。表現者にとって創作のエネルギーを中途半端に解消させるというのは一番愚かであることは確かです。
まぁ「すげービンボー」は相変わらずですが、こんなことで悩んでいてもはじまらないうえにどーも要因がしょうも無さ過ぎるので、浮上したいなぁ・・・などと思う今日この頃でした。
しかしネットに繋がないとマジに誰とも話をしなくなる環境って、実はどうなんでしょうね。ほんとに一言も音声を発しないのは短期間なら自分を取り戻すにはすこぶるいいですが、度が超えるのもよくないかもしれない。

しかし、ご心配おかけしてしまった皆さまには申し訳なく思います。
感謝しております。