島はすごい寒いが、本土は気が遠くなるほどの異常な寒さらしい。
東京で「ありえない寒さだよ」ということだがよく考えてみると氷点下ってのは昔しょっちゅうあった気がする。道も水道管も凍る。霜柱が昼になっても溶けない。最近暖冬続きでそういうのがなかった。寒いのが辛い私にとっては、氷点下などもう想像のつかない世界になってしまったよ。
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母から「創りすぎてしまった」おせちが届く。12月半ばに父と私が居なくなったので、独身貴族を味わっていたのだが、正月も「移動がめんどくさいし、疲れる」と実家に残った。というわけで一人正月となったはいいが、なんとなくおせちがないのは寂しいと造りはじめてしまったら、造りすぎて正直持て余したらしい。なもんで送り付けてきました。やはり母の手料理。父としては嬉しい模様。よかったね。
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なんとなく本棚にあった「きのぼり男爵」を読みはじめる。カルヴィーノってのはいいよなぁ。