テロリストの娘

わたくしがまだ幼かったり、思春期だったころ、世の中のお兄さんやお姉さん達は「革命」とかいいながらあちこちをぶっ壊していました。ぶっ壊すだけぶっ壊してあと片づけしろよ。とか言いたくなるほど、車をひっくり返して燃やしたり、大学に立てこもってお子様にはなんだかわからないことを言ったり、警察で働くおじさんたちに火炎瓶を投げつけたりと、街の一般市道や公的な場所で色々なお祭りをしていました。本人達は楽しそうだけど、平和に生きたいと願う市井のものにとってははなはだ迷惑なことを沢山していました。挙句の果ては意見の合わないものや気に入らないものを「総括」と称していじめたり、リンチしたり、殺したり、或いはなんだかよくわからない主義主張の為に、一般人が生活をする場で爆弾を投げ込んだり、飛行機を乗っ取ったり、銃を乱射したり、自分達の主張が受け入れられないからとわがままいっぱいに振舞った挙句に人の命を沢山奪いました。
平和を大切にしたいと願うわたくしめは、こういうトンデモな暴力人たちを子供心に激しく軽蔑しておりました。三菱重工爆破事件の光景はしばらく私をトラウマに落としいれ、苦しめられましたですよ。ですから子供達にそんな思いをさせてはいけません。などと思うのです。
ヒロさん日記にその暴力人の一人の娘さんのことが取り上げられていました。

メイちゃん命!! 世界革命の「ナウシカ」が日本に上陸
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1191245

名前を見るのも胸糞悪くなるテロリストの娘さんのお話です。
麻原彰晃の娘となんら変わりはないと思うのですが、麻原の娘は差別され、このテロリストの娘は持ち上げられる。なんかおかしな光景です。サヨクの人は自分達と同じ意見の人は殺人者でも、テロリストでもそうは見えないらしいです。英雄だと思うようです。娘さんには罪はありませんが、ビン・ラディンや朝原のようなテロリストを親に持った七光りで、サヨクな方々がマンセーしている光景などをヒロさんが取り上げています。

どんな主義主張でも、ですから右翼だろうが、ブッシュ@アメ公だろうが、イスラエルだろうが、オサマだろうが、アルカイーダだろうが、パレスチナゲリラだろうが、IRAだろうがETAだろうが、市井の人々を巻き込む暴力を行うものは唾棄すべき存在です。思想など関係ないです。人の命を軽く扱う行為を行うというのは恥ずかしいことです。わたしはイスラエルにやり口にムカつくので、パレスチナ人に同情するけど、重なんとかとかいう、名前を覚えるのもやな女は市中引き回しのうえ獄門打ち首でいいと思うぐらい嫌いですよ。
とにかくこういうのを持ち上げるような馬鹿たれどもがまだいると思うとうんざりするよ。
というわけで、以下のようなヲチも必要ですね。

北川、辻元、吉岡、そして重信メイ−赤い自然薯を掘り起こせ! 
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1189163

やだねぇ。もう化石化してると思うんだけど。


しかしこの人を支援してる人々って憲法9条を守れとか言ってたりするわけですが、テロリズムという暴力は平和な行為ではないよなぁ・・。そもそも共産主義とは階級「闘争」などといって特定の人々を攻撃する暴力的な思想なのですから、平和からは遠いと思ううえに、かように暴力を振るった人を英雄視したりするところを見ると「自分達の思想は正しいからそれは暴力ではなく平和のための手段なのであるが、それ以外の思想の人々のは単なる暴力。」とか本気で思っていそうですよ。こういうのを偽善者という。