倫敦は大変そうだ

なんでもテロリストと勘違いされたブラジル人青年が射殺されたという痛ましいニュースをやっていた。困った事態だ。現地にいるイスラム系、ネイティブなイギリス人でない、見るからに違う民族という人々にとって辛い状況があるようです。
テロによって生じる不安はもうこれは仕方ない。そもそもテロはそれが目的な戦法だ。当然、善良な市民はおっかない。しかもそれが特定の一部の任意の集団によって引き起こされている・・こうなると市民同士の間に疑心暗鬼が生じてしまう。そしてまったく無関係なはずの人々への分離、排他、批判、非難、差別、様々な分断が意識的にあるいは無意識的に生じはじめる。こうして締め付けられ差別されるならば新たな怒りを生じ、対立がおき、再び一人のテロリストを生み出すかもしれない。
テロってぇやつはろくでもない戦法だと思うよ。ギョーカイ用語で言うならまさに「サタンの仕業」ってぇヤツでしょうよ。


このブラジルのあんちゃんはビザ切れバレが怖くて逃げ出したそうだ。怪しすぎというコトでズドンと来た・・痛ましいです。もしテロリストだと自爆されたら怖いということで警官もビクビクしているだろうし。なんともなぁ・・。