「教会.カリスマと権力」レオナルド・ボフ

ユリアヌス先生お薦めのこの御本でも、ココで紹介しとくか。

教会,カリスマと権力

教会,カリスマと権力

私の持っているのなどISBNもついてなかったんですが、ちゃんとありましたね。
カトリックぎょーかいでは悪名高い過激な思想です。お読み下さい。
文句垂れの多いボフさん。面白いです。教会主導型の改革のアホらしい結果などについても書いていますね、せっかくスータン脱ぎ捨てたのに民衆が付いてこなかった件について。とか。民衆は萌え要素が重要なんです。インテリのいうことなどつまらんとです。
日本でも正平協や司教が「信徒に政治を教えねば」的にやってる気配も感じなくもなく。しかし底の浅い素人政治思想で信徒に馬鹿にされていますね。ボフさんも分際を考えろといっておりますよ。
秘跡という観点において、読み方が悪いのか賛同出来ないような意見も多く感じるんですが、信徒の側としての教会との関わりという点で学ぶべきところは多いかなぁという印象はあります。まだ読破しているわけでないので判りませんが、読んでいてなるほどと思うトコと妙なざらつきを感じるトコがありますね。なにより政治経済頭がないので難しい。ユリアヌス先生。いずれおしえて下さいです。
・・・・・・・・・・というわけで「典礼の精神」に戻ろうと思いつつ。メーデー憲法記念日に反応した日でした。
もうそろそろ、祈りの生活にもどろう。。。