本日のお馬鹿なもの
イタリア左派新聞マニフェストに載った漫画。ユリアヌス先生より入手。
こんな単純な描写でバチカンと判るのがすごい。
ベルルスコーニが辞任したニュースも流れてきたし、マニフェストはしばらく祭り状態と思われ。
（続報・内閣解散したがまたチャンピというおっさんに指名されて選ばれたそうだ。。＿|￣|○）
ところでラッツィンガーの愛称はラッツィだそうです。
愛・蔵太の気ままな日記 『知の欺瞞』あるいは方法の美学について http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050422
取り上げられたソーカル事件も面白いけど、
紹介されていたこれ↓は更に笑えます。
馬鹿が知的会話を醸し出そうとしているスレ（文学） http://s03.2log.net/home/mri/archives/blog136.html 1 名前：吾輩は名無しである[] 投稿日：04/05/10 23:38 近代におけるマルキシズムの超克は、端的にいうと非常に便宜的な シニシズムに収束してしまったわけですが。このスレにおいては、 近代の超克と題して共産主義的なミメーシスを目論んできた、 ポストモダンの回帰と、対照的に世論を僭越したプレモダニズム的な 議論を展開したい。
続くやり取りも面白い。同人誌っぽかった時代のRockn'onを思い出しましたよ。
意外とこの手の文章って、ネタで書きたくてもかけない癖に、気がつくとなってることってありますよね。横文字を多用するとか。わたしゃ横文字がさっぱりなので、最近では「プロトコル」ってのに悩まされましたよ。なんでこの文脈でパソ用語がぁ？？？と思ったけど、わりと使われている言葉のようです。意味がわかってからは「外交プロトコル」とか使いたくなる誘惑に駆られますが、我慢しています。「ポストモダン」とか「脱構築」に到っては、前者は建築のことしか判らないし、後者はパソの小さい字で見るといつも「脱糞」とか連想してしまいよくありません。
我が師、濱ちゃんはこういうことをいうとワザと意地悪く、知ってるくせに聞き返したりします。馬鹿が知的にえらそーに振る舞うことが嫌いなうえに、あからさまに態度に出すので、弟子としては馬鹿を見透かされるたびに怖い思いをしています。ご本人は極力そういう表現を避けるので徹底してるといえますが、彼もカール・バルト並かも。
ところで愛・蔵太さんのブログの最後の方に自動的に論文作るソフトというのが紹介されています。え〜「裸のランチ」論文版？そういえば未来派の詩人にもこんな手法の方がいました。意味不明の言葉をたくさん書いて適当に並べて詩を作るの。馬鹿芸術とこっそり呼んでいますが、未来派は馬鹿芸術の宝庫ですね。
以前、適当に作ったサイト頁があるので読んでみて下さい。馬鹿が炸裂しています。
未来派のマニフェストは特に馬鹿ですが森鴎外が訳すとそこはかとなく気品があります。
Futurismo http://homepage3.nifty.com/arteangelico/sakusaku/2_1.htm
数ページあるんですが、ボタンが見難いかも。探して下さいです。
途中でやめたので中途半端ですみません。
まぁ、マジな論文世界に馬鹿を持ち込むとマジな人は迷惑するので適当に。と思うのだな。
