キリスト教・プロテスタントの諸事情

日本でキリスト教徒の数は少ない。身近にほとんどいないという方もいるだろう。街頭で陰気な声で「神の国は近づいた〜」などとやっている集団ぐらいしか知らないという人もいるかもしれない。なのに左翼と右翼の問題でこのマイノリティなキリスト教はヲチ対象になっている。VAWW-NET JAPAN(女性国際戦犯法廷)絡みでもよくヲチされていますね。
というわけで、昨日のカトリック正平協に引き続き、今度はプロテスタントの諸事情なんかを説明してみようかと思うのだな。ただ、わたくしはカトリックなので正直、部外者である。だから回りで知っている人から得た情報だけで、書いてみるです。
日本ではプロテスタントとひとくくりにするけど、宗教改革以降に団体として自立した様々な立場の教派をひっくるめてプロテスタントというのでそういう独立した教派があるわけではない。これらを一緒に考えるのは浄土真宗日蓮宗を同じものだというようなものだ。(ついでにカトリックプロテスタントのほか、カトリックと同じく古い歴史を持つ正教会も忘れてはならない。)
有名どころでは改革の旗手ルターを起源とするルーテル、厳格な改革派カルヴァンに拠る改革派(長老改革派・改革派)この流れからウェスレーのメゾチストとかでて来たです。イギリス王室を宗主とする英国国教会聖公会)これらが歴史の古い伝統的なプロテスタントの主な教派である。またアメリカで登場した福音派聖霊派など比較的新しい教派もある。日本には他に韓国で誕生した福音主義の教会なども伝道に来ている。
これらがどのような性質の政治スタンスを持つのか左翼ヲチしている人の為に簡単に説明しておきます。